[がっちりマンデー] 知ってますか?激安スーパーのオーケー!(2)

知ってますか?激安スーパーのオーケー!

オーケー株式会社

値下げ商談で100万本売ります作戦!

オーケーの安さを生み出すヒミツに迫るべく商品のバイヤー、三枝隆さんについて行ってメーカさんとの商談にさせてもらうことに。

お酒メーカーと卸会社の営業さん。

バイヤーの三枝さん、まずはこんな話から切り出しました。

今ウイスキーのカテゴリーで伸び率が高いのがハイボール缶。

前年比142%。

一番伸びている。

これ年間換算で57万本。

徹底して売ればお客様も絶対手にとってもらえる。

年間100万本売ることを目標に価格などを相談させて頂きたい。

ありがとうございます。100万本。

この会社のハイボール缶をオーケーでなんと100万本売りたいとアピール。

これだけの大きな発注はメーカーにとってかなりうれしい話。

三枝さん、さらにこんな発言も!

カットする商品は他にもある。

売り場を空けることはできる。

御社の製品で強化しましょうか?

なんと他のライバルメーカーの類似商品の品揃えを減らしてこのメーカーの売場を広げようとという提案。実はこれ、オーケーの得意技!

他の商品でもあえていろんなメーカーのものをズラッと揃えることにはこだわらず選んだメーカーだけを並べることが多いんです。

かなりの好条件に頬も緩むメーカーさん。

しかしこの後、三枝さんからきびしい一言が!?

しっかり売り場のメンテナンスはさせてもらいますので価格のところ・・・ズバリ。

一本あたり6円の値下げ。ご検討を頂けないかなと。

なんともともと下げている値段からさらに6円下げて欲しいというお願い。

想像を遥かに超える値引き交渉にメーカーさんは・・・

ちょっと即答はできないので・・・

持ち帰っていただいて。

「厳しいですか?6円?」

ちょっと・・・

厳しいですね・・

商品を集中してたくさん仕入れる。その代わりにググッと低価格で仕入れる。

この価格交渉こそがオーケーの安さには欠かせないんです。

299円弁当開発でメーカー同士が激突!

そしてもう一つオーケーの激安の目玉がお弁当売り場に。

「これすごい買ってますね。オーケーのお弁当はどうですか?」

美味しいですね。

サバの塩焼きの弁当が好きで美味しくて安くて。

だって299円ですよ。

脂の乗った大きなサバがドーンと入ったさばの塩焼き弁当。このボリュームで299円という安さで大人気!

のっけ鮭弁当。塩鮭とイカとちくわの揚げ物がドカーンと乗ってなんと198円という破格の安さ。

そして堂々の一番人気はロースかつ重。299円。

なんでこんなに美味しそうなお弁当が激安なのか?

開発現場

その開発の現場に潜入させてもらうことに!

ここはオーケーの本社にあるテストキッチン。8人のおじさんたちが何やら打ち合わせ中のようです。

でもよく見るとこの中にオーケーの社員さんは2人だけ。

ってことはこちらは?

担当メーカーです。

日本食研の坂口剛さん、

日本食研です。

中央科学の井上武士さん、

容器メーカーの中央科学です。

味の素冷凍食品の村井陽さん、

味の素冷凍食品です。

ケイ低温フーズの平林哲也さん、

僕は問屋ですね。

ニチレイフーズの鎌倉英嗣さん、

ニチレイです!

「日本食研さんは2人?」

日本食研の金平慎平さん、

2人いるんです。

なんとオーケーのお弁当開発はいろんなメーカーさんも集めて一緒に行う。

しかも、ライバルメーカーも容器メーカーもごちゃまぜ。どうやって進めていくんでしょう?

新メニュー開発

今回のテーマは豚の生姜焼きをメインにした299円のお弁当の新メニュー。

するといきなりニチレイフーズさんが生姜焼きの相方のおかずの候補に出してきたのが自社製品のメンチカツ。

おさまりはいいですね。

いい感じか?

がっちり!

ところがライバルの日本食研も黙っていはいない!

相方になるような具材って・・・

チキンカツがメンチカツより安いので商品化はしやすいかもしれない。

インパクトはありますね。

メンチカツより自社のチキンカツをグイグイ売り込む日本食研。

ボリュームはいいですね。

「チキンカツが入ると嬉しいわけですね。」

嬉しいです。がっちり!

さらに!

うちのおろしソースで・・・

上がけでおろしソースの上に万能ネギかけて。

日本食研さん、自社のソースもアピール。

ソースかけたほうが断然いいですね。

そっちのほうがきれい。

ソースを別添すると作業性がわるくなっちゃいますね。

メーカーにとっては299円のお弁当にどこまで食い込めるかの熾烈な戦い!

しかし、ただ商品を売り込めばいいというワケじゃない!

お弁当を299円にするための各社ギリギリのせめぎ合いが!

1グラム。

1グラムですね。

刻みネギを1gだけ載せると・・・

で、どれくらいになる?

今ので・・・7円ぐらいであれば一応おさまりますね。

「何を計算しているんですか?」

原価計算をしてまして、299円で値入を設定してウチなら価格がコレくらいってのをメーカーで出し合ってみんなで価格の合計を出して商品を作っていく。

「今はどんな値段の割合なんですか?」

それは・・・言えない。

それは言えない!

危ない!

「ネギ1グラムとか言ってたが2グラムじゃダメ?」

2グラムじゃダメです!

オーケーの商品は本当に低価格。涙を流しながらやってる。

じゃないとこの価格では売れない。

それぞれのメーカーと商品や原価をその場で直接ガンガン交渉しあってメニューを開発しているんですね。

ちなみの今回考案したお弁当のチキンカツとメンチカツの2種は二宮社長のチェックによって採用されるかどうかが決まるんだとか。

二宮社長、お願いしますよ。

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