[WBS] 耳までやわらかい「高級食パン」のブーム加熱!全国で出店競争!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

高級食パンについてのニュースです。

2013年に大阪で生まれた「乃が美」の食パンと去年9月、東京にオープンした「銀座に志かわ」の食パン。

どちらもカナダ産の小麦粉を使い、バター、ハチミツなど素材にこだわっていて1本2斤で864円と価格も同じです。

紙袋も白い袋に黒い文字でお互い高級感を打ち出しています。

連日、行列を作るこの2つの店を始め、高級食パン店の出店競争が全国で加速しています。

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乃が美

真冬並みの冷え込みとなった4月10日。

雨にもかかわらず、東京・麻布十番には長い行列が・・・

その先にあったのは高給食パン専門店の「乃が美」です。

乃が美の食パンは1本864円。最高級のカナダ産の小麦粉を使用し、耳までやわらかいと評判です。

乃が美が火をつけたといわれる高級食パンブーム。

プチぜいたく、贈答用といったニーズを取り込み、いまでは全国各地に高級食パン専門店が乱立。

さながら戦国時代の様相です。

銀座に志かわ

こうした中、4月10日に名古屋市内で試食会を開いたのが「銀座に志かわ」です。

銀座に志かわの髙橋仁志社長は、

高級食パンはブームではなく、いま始まったところ。

食パンが評価され、各社の食パンがブランドになる時代が始まった。

銀座に志かわの食パンも乃が美と同じ1本864円。

水にこだわり、しっとりとした食感と上品な甘みを実現しました。

乃が美より後発ですが銀座本店は開店以来7ヵ月連続完売する盛況ぶり。

その銀座に志かわが名古屋の中心部に初進出するというのです。

しかし・・・

髙橋周記者、

今月オープンする銀座に志かわから歩いて5分ほどの場所にいます。同じ高級食パンで有名な乃が美の店舗があります。

それだけではありません。出店するのは名古屋中心部ですが、この近辺、半径300メートルほどのエリアにはすでに3店舗、高級食パン店が進出しています。

さらに銀座に志かわがオープンする4月19日には地元の「い志かわ」という高級食パン店も出店します。

勝算はあるのでしょうか?

コメには「ブランド米」があるのに、パンには「ブランド食パン」がない。

まだまだ高級食パンの市場は広がっていくのではないか。

こうした中、銀座に志かわが他店との差別化のために提案するのが、なんとお惣菜との組み合わせ。

パンの上に並ぶのはきんぴらや塩辛です。

塩辛のしょっぱさとパンの優しい甘さが絶妙なバランスで不思議な美味しさがあります。

銀座に志かわは従来の手土産のイメージに加え、主食としての需要を深掘りすることで3年間で100店舗の出店を目指します。

阪上雄司社長

一方、乃が美は全国125店舗を展開し、年内にさらに30店舗ほどの出店を計画しています。

午後5時半頃、最後のパンが売れ、今日も完売の張り紙が。

乃が美の阪上雄司社長は、

最近、特に調子が良くて完売時間も早くなっている。

こうした高級食パンの乱立をどう見ているのでしょうか?

同じようなコンセプト、値段、売り方の似たような店が出てきた。

高級食パンをブームとして捉えている人がブームではなくなり、この流れが緩くなって他社がサッとこの事業から引いたとき、われわれのように「残していく」人間として地盤をまた固めないといけない。

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