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[モーニングサテライト]【Marketリアル】テスラ追う!中国NIO独自戦略[上海蔚来汽車]

モーニングサテライト

いまマーケットで起こっているリアルな事柄を伝える「Marketリアル」。

電気自動車メーカーのトップランナー、アメリカのテスラ、そのテスラを追うのが中国の電気自動車メーカーのNIOです。

ナスダックに上場するテスラとニューヨーク証券取引所に上場するNIOの株価の伸び率を比較したものです。2020年4月を100として見るとNIOの株価の伸び率がテスラを上回っています。

テスラは日本市場に新たな車両を投入、一方NIOは上海モーターショーで注目を集めました。

それぞれの現場を取材してきました。

上海蔚来汽車

NIO - Home
NIO is much more than a car company. NIO designs and develops smart, high-performance, electric vehicles with an aim to be the first “User Enterprise” in the wo...

今回取材したのはテレビ初登場のテスラ車です。

いま電気自動車、テスラの車がかつてより買いやすくなったということで話題です。

その車両がこちら、モデル3です。

最大の特徴は中国・上海にあるテスラ ギガファクトリー製ということです。

実はこちら、上海にあるテスラの自社工場、ギガファクトリーで生産された最新のモデル3。

これまで日本で販売していたテスラ車は全てアメリカの工場で生産されたものでした。上海で生産されたモデル3が日本に初上陸したのです。

話題となったのが・・・

これまでより150万円ほど安くなったということで、こちらの車両の場合、現在434万円で買えるということです。

最大およそ150万円もの大幅値下げ。

輸送距離を短くするため日本に近い上海からの輸入に切り替えてこれを実現しました。

今回、新しい機能としてこの車に搭載されているのがタッチパネルでエアコンの風の向きを操作できる。

また、EVの要、電池の充電スピードもアップしました。

こちらがいま日本にある最速の急速充電機、スーパーチャージャーということで15分充電すると最大250km走れる。

これまでの半分の時間で充電することが可能になりました。

現在、テスラの充電設備は主要幹線道路沿いなど全国28ヵ所に設置されています。

早速、試乗してみることに。テスラ車を運転するのは初めてという豊島キャスター、その乗り心地は・・・

レスポンスがいい。

すぐ加速していく。

モデル3は15インチモニターを装備。

実は今までのテスラのモニターは縦型でした。この最新のモデル3から横型に変更しました。

そこにはこんな機能が・・・

周りの車も信号も認識しています。

歩行者も認識している。

こんなものまではっきり。

ポールまで認識。

全てのテスラ車は前後左右合わせて8台のカメラを搭載。

自動運転を見据え、技術を開発しています。

360度の視界と最長250mまで先を視認することを可能にしました。

2003年に創業したテスラの時価総額は2020年にはトヨタ自動車を超えました。

売上高は前の年から28%増えて、上場以来初の最終黒字を達成。

今年1~3月期の最終利益も四半期ベースでは過去最高となりました。

世界での販売台数はおよそ50万台ですが、イーロン・マスクCEOは22年までに100万台を越す見通しを示しています。

その強気を支えているのが上海工場であり、販売好調な中国市場でした。

しかし今、その中国にもライバルが現れています。

2014年に創業し、わずか4年でニューヨーク証券取引所に上場した中国のEVメーカー「NIO」です。

世界で最も自動車のデザイナーが集まるドイツ・ミュンヘンでデザインを完成させ、生産は中国の国営メーカーに外部委託するなどユニークな手法で経営を行っています。

実はNIOにはある呼び名が・・・

「中国のテスラ」というイメージ。

中国のテスラの異名を持つNIO、なぜそう呼ばれているかというと・・・

上海支局の菅野陽平記者、

実際に乗り込んでみます。中は結構デザインが洗練されています。非常に中国車っぽくないというか、そんなイメージを持ちますが迎えてくれるのが顔のついたロボットです。実はこのロボット、名前がありまして呼んでみましょう。

Hey, NOMI!

はい!

いま応えてくれました。これAIを搭載したロボットなんです。

声だけで窓が開けられるほか、

四川料理が食べたい。

以上の目的地がありますけどどちらに行きますか?

4番目で。

経路を設計して案内を始めます。

先端技術を武器に高級車市場をターゲットにしています。

さらにNIOが一目置かれている理由がもうひとつ。

NIOが採用しているユニークな仕組みがこちら、バッテリー交換ステーションです。通常のEVはプラグを差して充電しますが、NIOはこうしたステーションに車を停めるだけでバッテリーを全自動で交換してくる仕組みを持っています。

テスラのように15分間の充電をしなくてもNIOはわずか3分半でバッテリーを交換できるのです。これにより価格設定も大きく変わりました。

電池込みで570万円の車の場合、バッテリー交換プランを申し込むとバッテリー代の115万円を引いた455万円で車両本体を購入できます。

バッテリーは毎月定額を支払うサブスクリプションを採用。

例えば1月およそ1万6,000円のプランの場合、400km走行可能なバッテリーを6個まで交換して使える仕組みです。

すでに203ヵ所のステーションが稼働しています。

この1年、NIOの販売台数は増え続けており、2万台を突破しました。

株価も13倍に上昇したものの、実は896億円の赤字です。

今月6日、NIOが記者会見を開きました。

NIOの季斌CEO、

グローバル展開は以前から計画していた。

すでに3月からノルウェーに会社を作り、いま十数人が勤務している。

世界進出を宣言したのです。

今年9月のノルウェーを手始めに、来年にはさらに欧州4ヵ国へ進出を目指すといいます。

中国は世界一競争が激しい市場。

中国で勝ち残ることができれば他の市場で生き残れる。

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