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[WBS] どうなる?最低賃金?東京は1,000円台の大台!?

ワールドビジネスサテライト(WBS)

今年度の最低賃金の目安を決める会議が7月30日、都内で開かれています。最低賃金が全国で最も高い東京都では引き上げが実現すると最低賃金が初めて1,000円を超えると見られています。働く人にとって嬉しいことですが、その反面に経営者の間では戸惑いが広がっています。

最低賃金

7月30日、都内で開かれている国の審議会。

経済団体や労働組合の代表などが集まり最低賃金の目安を決める会議です。

午後2時から始まった会議は9時間経った今も続いています。

2018年度の最低賃金は全国平均で874円。これまでのように3%程度の引き上げが実現すると19年度は初の900円台に達する見込みです。

今回は東京都では初めて1,000円を超える可能性もあるのです。

株式会社ゑびすや商店

ゑびすや商店・ABS卸売りセンター「ABSYA.COM」

東京や埼玉に7店舗構えるこちらのスーパーでは・・・

「入ってくるお金が増えたら?」

うれしい。いろいろな物を買える。自分の服でもなんでも。

このスーパーは地域に密着した格安店でパートやアルバイトが働いています。そのうち7割の人の時給が東京都の最低賃金だといいます。

最低賃金は都道府県によって違いますが東京都は985円です。

ただ、最低賃金の引き上げに経営者は頭を悩ませています。

ゑびすや商店の唐鎌孝行社長は、

30円時給が上がれば月に300万円は売り上げをのばさないといけない。

正直大変。生半可なことではない。

新妻精機株式会社

新妻精機 株式会社 - NIIZUMA グループ
精密切削加工による機構部品・外装部品の試作・小ロット専門 新妻精機(東京都大田区)

人件費の負担が増える中、苦肉の策を講じる町工場も・・・

新妻精機の新妻清和社長、

以前から比べれば人件費が3割から4割上がっている。

機械にやらせるしかない。

15年前から毎年新しい機械を導入しているという自動車部品の試作品を作るメーカー。設備投資を増やして人件費を抑えているといいます。

日本の最低賃金

企業は人件費の負担増に頭を悩ませますが、実は日本の最低賃金は世界に遅れを取っています。

イギリスやドイツ、フランスの最低賃金は現在の為替レートで日本円に換算すると1,000円を超えています。

バブル経済の崩壊後、デフレや円高に苦しむ日本企業の多くはなかなか賃上げに動けませんでした。

民間企業全体で労働者1人あたりの時給を20年前と比べてみると韓国やイギリス、アメリカなどでは時給が大きく上昇したのに対して、日本は7%下落しています。

政府は最低賃金の全国平均でも1,000円にすることを目指しています。

現在、都内で時給1,000円のアルバイトとして働く男性は、

時給が低いとお金も厳しい。最低賃金が上がると生活面は助かる。

子どものために稼がなきゃいけない。

「期待感は?」

上がれば上がるほどうれしい。

ただ、時給1,000円で1日8時間、月20日働いたとしても単純計算で月16万円の収入にとどまります。

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