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[WBS] 日本進出に意欲を示す・・・世界の「カジノ大手」の内部を取材!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

こちらは7月20日午後9時半ごのろの参議院本会議場の映像です。

カジノを含むIR(統合型リゾート実施法)が自民・公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決、成立しました。

この法律の成立を見越して海外の多くのカジノ運営会社が日本に進出しようとすでに動き出しています。

こちらが日本への進出を検討している主なカジノ大手です。

シンガポールのマリーナベイ・サンズは有名ですね。運営するのはアメリカのラスベガス・サンズです。

ほかにもアメリカにはラスベガスなどにカジノ施設を持つMGMリゾーツやウィン・リゾーツといった企業があります。

下の段はアメリカ以外の企業です。

中規模都市での運営を得意とするカナダのクレアベストやマカオなどに施設を持つ香港の企業などが日本に熱い視線を送っています。

こうした世界のカジノ運営会社が各自治体とタッグを組もうといま一斉に動きだしています。

メルコリゾーツ&エンターテインメント

メルコリゾーツ&エンターテインメント
メルコは、世界最大の統合型リゾート企業の1つとして、各国で統合型リゾート施設を開発・運営しています。

東洋のラスベガスと呼ばれるマカオ。

世界のカジノ大手が手掛ける豪華なリゾート施設が並びます。

そこに・・・

上海支局の吉田知可記者、

カジノの街マカオの新たなシンボルになりそうなホテルがオープンしました。

それがあちらのホテルです。そして、その経営者がいま最も注目する市場が日本です。

新たにオープンしたのはメルコリゾーツ&エンターテイメントのホテル「モーフィアス」。

総工費はおよそ1,200億円です。

772室の高級感あふれる客室に有名シェフ監修のレストラン、ゴージャスなプールも備えています。

今回は普段人目に触れないIR施設の舞台裏もメディアに公開。

従業員の待遇や教育制度の充実ぶりをアピールしました。

ギャンブル依存症対策

さらにギャンブル依存症対策の秘策も・・・

それが顔認証システムです。

メルコリゾーツの担当者は、

メルコリゾーツはマカオで唯一顔認証システムを導入している。

問題ある人物をカジノに入る前に見つけられる。

顔認証がないころは7年間で2人しか問題ある人物を特定できなかったがシステム導入後は2年半で29人特定できた。

カジノの経済効果

手掛けたのは41歳のメルコリゾーツCEO、ローレンス・ホー氏。

日本のメディアにカジノの経済効果を強調しました。

カジノの雇用創出効果は絶大。

IRをひとつつくれば主要都市なら6万人の雇用を創出できる。

メルコリゾーツはマカオで3つのIR施設を運営しています。

その内部は・・・

正面にはカジノとありまして、その奥で24時間カジノが運営されています。

その右側にはブランド店が立ち並ぶショッピングモール。そして左手には家族連れでも楽しめるショーが上映される劇場が配置されています。

売上の9割を占めるのがカジノ。

しかし、エンターテイメントなども充実させることで家族連れなどカジノ目的以外の集客も図っているといいます。

親日家を自称するホーCEO。

日本へのIR進出に意欲を示します。

日本への参入はIR競争の中で最も熾烈。

なぜなら日本はみんなが参入したい市場だから。

投資規模が100億ドル(約1兆1,000億円)のものをつくりたい。

いや110億ドルだっていい。

しかし立地については、

主要都市をメインに考えている。巨額の投資に見合うのは主要都市だけ。

地方都市は観光地としての魅力が高くない。巨大なものはつくれない。

カジノ候補地

国内でカジノを含む統合型リゾートの誘致に積極的なのが大阪府。

東京ドームおよそ15個分、70ヘクタールに及ぶ巨大なIR施設をつくる構想です。

一方、関東では横浜市が現段階では白紙としながらも経済効果や周辺地域への影響などを検証していくと表明しています。

カジノを設置できるのは全国3ヶ所まで。

こうした大都市が候補地として有力視される中、苫小牧や和歌山などが手を上げています。

その中のひとつ、長崎県佐世保市では・・・

ハウステンボス

HTB|ハウステンボスリゾート
花、光、ゲーム、音楽、健康と美など、1日では遊び尽くせない楽しみが待っているハウステンボスの公式ウェブサイトです。

佐世保といえばここ、ハウステンボス。

その中の一画、緑あふれるこの場所がIR候補地のひとつです。

7月20日、園内にはスーツ姿で歩く男性たち。

マイケル・ジャクソンも泊まったことがあるらしい。

観光客のような会話ですが、実は彼らはマカオでカジノ施設を運営、ハウステンボスの視察に来たのです。

遊覧船に乗り向かった先は大村湾に面した広場。

ここも候補地のひとつです。

ハウステンボスの下垣裕美子さん、

ここが候補地の一つ。大村湾に面しているので会場カジノを考えている。

広さは?

4ヘクタール。

ほかと比べて少し狭いが海に面していてきれい。

カジノ施設の運営者は、

カジノ施設を複数つくる場合はアクセスが一番の課題だね。

候補地がつながっていないから園内を通り抜けないといけない。

一行が休憩している時に現れたのは・・・

ハウステンボスのIR誘致の責任者、高田孝太郎取締役です。

ハウステンボスはテーマパークと融合したIR施設を売りに長崎県と協力して誘致していく考えです。

ご覧になった感想は?

ギャラクシー・エンターテイメント・グループの岡部智さんは、

テーマパークの中にIR(総合施設)をつくろうということで興味深く見た。

他のIRとの差別化をどう付けるか、このエリアがどう元気になるかを示して設定を受ける日が来ることを願って頑張る。

苫小牧市

一方、北海道へのIRの誘致を狙うのが苫小牧市。

ここから何キロも全部こんな感じの森。

北海道らしい自然とも言える。

苫小牧市が候補地としているのが新千歳空港から車で10分程度離れた土地です。

広さはおよそ1,000ヘクタール。

ホワイトIRと名付けたプロジェクト。

施設の建設に最大で3,000億円の投資を見込んでいて、その経済効果は5,500億円にもなると推定しています。

この土地への進出を狙うのがカナダでカジノを運営するクレアベストです。

クレアベストニームベンチャーズの鳥居マグロンヌさんは、

日本で大きなところ、大阪などを除けば苫小牧のチャンスはかなり高い。

海外、アジアからの観光客も年々増えているので。

クレアベストはチリやカナダなどの中規模な都市でIR施設の運営を手掛けています。

人口およそ17万人の苫小牧市ならば初期投資も比較的安く済むためリスクが低いと見ているのです。

クレアベストは2018年1月、苫小牧市の中心部に出張所を開設。

いま私1人でやっているが人数を増やして作業できるようなスペースになる予定。

他社に先駆けて出張所をつくったのは地元との関係づくりのためです。

7月20日は市内の商工会議所を訪れました。

多くのオペレーター(運営会社)は結構大きなものを提案されているが大きすぎると失敗する可能性も高いので苫小牧および北海道に合わせた大きさにしないといけない。

苫小牧商工会議所の森本恭行専務理事は、

いわゆる「地方型のIR」というところで進めていただければ。

この先の誘致競争を見据え地道な活動に取り組んでいました。

IRにはメリットもかなり多いのでメリットをちゃんと見せながらデメリットも無視しないでできるだけ市民に会う機会を増やせば理解も得られるのではないかと。

苫小牧市はクレアベスト以外にも興味を示すIR運営会社がないか調査。

するとアメリカのハードロック・インターナショナルなど合わせて15社からIR施設への投資の意向が示されたといいます。

その中からどうやって協力する企業を選んでいくのでしょうか?

岩倉博文苫小牧市長は、

できれば二股をかけるオペレーター(運営会社)より「北海道に来たい」という強い思いがあるオペレーターの方がリスクが少ないと思っているし。

もう一つ、資金調達能力があるところ。

苫小牧市にぜひ関心を持ってオファーしてくれれば。

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