株式会社串カツ田中ホールディングス
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東急株式会社
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いつの間にやら変わっていた!?儲かる!地味チェンジ!
続いてやって来たのは庶民の味、串カツ田中。
皆さん、美味しそうに食べている。食べている。
揚げたての串カツを1本100円から提供。
お子様に大人気のたこ焼きサービスなどご家族にも大人気!
創業11年で全国に265店舗を展開。
年商74億円とがっちりな串カツ屋さん。
そんな串カツ田中で串カツ屋さんにとってとっても大事なことが地味にチャンジしたという。
地味チェンジ
一体何が変わったのか?
串カツ田中の椎名と申します。
地味チェンジでがっつり!
「がっつりじゃないです!」
気持ちが入っている分、若干緊張気味の椎名智さん。
すると、ホールのお客様が、
がっちり!
やりたくてしょうがなかった。
「串カツ田中さんで地味にチェンジしたものがあるんですか?」
皆さん、あまりピンときていない様子。
地味チェンジクイズ!串カツ田中ならでは!のアレが地味チェンジ!一体何が変わったのでしょうか?
正解は、
2度付け禁止じゃなくなった!
2度付け
1回食べて、もうちょっとソースを付けたくなる2度付け。
串カツ田中だけでなく串カツ業界では絶対のルールだったのですが、なんと串カツ田中では昨年の6月から、何度付けてもOKになったのです。
へぇ~~~~!
知らなかったです。
でも何度付けても大丈夫ってみんあが使うと汚れません?
使ったソースは全て廃棄しています。
今までは2度付け禁止の上でソースをろ過しながら使い続けていました。
地味チェンジでお客様ごとに毎回ソースを交換する方針に。
でも串カツ屋さん伝統の2度付け禁止ルールをなんでやめちゃったのか?
そこには串カツ田中の最近のお客様のチャンジが関係していました。
串カツ田中では年々ファミリー層のお客様が増加。
昨年、店内が全面禁止になりますます家族で大賑わいに。
するとやっぱりお子さんはどうしてもソースに何度も付けたりしますよね。
そこで安心して食べてもらうために衛生面に考慮したソースの使い切りに!
子どもと来てダメだよと怒っていたのでありがたいです。
ビチャビチャビチャビチャ。
付けすぎだわ。
串カツ田中では創業以来ずっと地味にチャンジしているものがあるんです。
それがソースの味。
ソース
今回、その味を地味にチェンジしている現場が見られるということでチョットだけ覗かせていただくことに。
そこにいたのは創業者の貫啓二社長と串カツのレシピの生みの親、田中洋江副社長。
「串カツ田中の元祖田中さん?」
「串カツ田中だから田中!って男の人が…」
よくイメージされてます。
串カツの味は元々田中副社長の家で作っていた秘伝。それを貫社長と二人三脚で全国265店舗の会社に。
だからソースのレシピを知るのも限られたスタッフだけの超極秘事項。
「僕が教えてくださいって言っても当然?」
まあ、教えません。
机の上には91027とかナンバリングされたボトルが。
甘みの種類を現行品と変えているので感じ方が少し違うと思います。
いつものスパイスが立ち過ぎてる。
「次はどういう感じのテイストに?」
もうちょっと粘りを付けて絡みを良くしようかと、その時のテーマを決めてやる。
ソースの微妙な味のバランスを社長と副社長の感覚でちょっとずつ変えているという。
そのチャンジの回数は創業10年で30回以上。
そこでスタッフも味見させてもらうと、
「とろっとしてる感じが。」
本当にちょっとですよね。
「味はわかんない。」
素人にはとてもわからないほどの微妙な変化。しかし、なぜそこまでして変えるんでしょうか?
「何でやるんですか?美味しいじゃないですか?」
飽きるんで。
僕らが飽きるということはお客様が絶対飽きるんで。
味変わったね~までは変えない。
ちょっとずつ変化させたらずっと飽きずに美味しいかな。
「まさに地味チェンジですね!」
創業以来のこだわりを守りつつ、お客様を飽きさせない地味チェンジで売上げの方も右肩上がり。
これからも、
串カツ田中は地味チェンジでがっちり!
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