株式会社大平きのこ研究所
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新潟県、一面が雪化粧で迎えてくれた米処、南魚沼市。
「なんかデカい家。これ家?」
自宅なのか、自社ビルなのか分からないがスゴい建物。
「がっちりマンデーですけども。」
はい、どうぞ。
「うわ!空いた!」
どうやらお宅みたいですけど、こんなところに住む社長さんってどんな大物?
その節はお世話になりました。
加藤さん、進藤さん、覚えていますか?
元雪国まいたけ社長、大平喜信さん(69歳)です。
株式会社雪国まいたけ
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きのこの人工栽培技術を独自に確立し、東証一部上場を果たし大成功。
がっちりマンデーにもご出演して頂きました。
でも今は自ら作った会社、雪国まいたけを辞めちゃって一体何があったんですか?
恥ずかしいんだけど…創業以来29年振りに初めて赤字を出してしまいまして、色々社内が混乱を始めて、それでその責任を取って潔く退いたと。
5年前、雪国まいたけは赤字とともに不適切な会計が指摘され、その責任を取って会長だった大平さんは辞任してしまったのです。
がっちりマンデーの社長スペシャルに出させていただいて、こんな結果で恥ずかしいんだけど。今度、以前以上にまた頑張ろうと。
ということで、もう一度会社を作っちゃいました。
で、きのこの次はどんな会社ですか?
美味しいキノコを作るための研究所を立ち上げました。
「研究所?」
「きのこ?またきのこですか?」
そう、またしてもきのこの会社。しかもしれが驚きのきのこらしい。
黒舞茸
1kg10万円したっていう話があるんですよ。10万円出しても食べたいようなきのこを作れば。
「そんなきのこ!」
作りましたよ。
1kg10万円のきのこって?
「いっぱいなっている!」
「これなんてきのこですか?」
黒舞茸です。
大平さんが再挑戦で作っているのは世にも奇妙な黒光りする黒舞茸。
「普通のまいたけと何が違うんですか?」
味が、旨み成分が濃い。歯切れが良い、薬効も高い。
普通のまいたけの3倍の値段はするという黒舞茸。
実際、お味はどう違うのか?
そこできのこがとっても大好きというAD三原ちゃんが試食。
大好きなの?
大好きなんです。自分でスープを作ったりとか、炊き込みご飯にきのこたくさん入れて食べます。
じゃあ、食べてもらいましょう。
シンプルなバター醤油で味付けして食べてもらうことに。
「会長食べちゃった!」
じゃあ、食べてください。
まずは普通のまいたけ。
美味しいです。普通に美味しい。
初めての黒舞茸は?
めっちゃイイ匂いします!
「音が違う!」
全然違います!肉厚なのできのこの味が濃くて、本当に味が全然違います!美味しいです。
きのこ好きを虜にする黒舞茸。
しかし、辿り着くには苦難の道程が…
寝ずに研究しました。
きのこ開発は実験の繰り返し。温度や湿度、光量などを変えながら美味しく育つ環境を探っていくしかなかったのです。
大平さんは3年の年月をかけてようやくこの味に辿り着いたといいます。
いい香りだね!
自慢の黒舞茸を現在、百貨店や高級スーパーに納入し、年間約1億円を販売。いまでは生産が追いつかないほど人気に。
さらにカナダにも工場を作り、北米に進出。
すでにホテルやレストランから注文が殺到!
今後はヨーロッパを含めて世界に売り込む予定です。
「Maitake」を世界の共通語にしたい。
加藤さん、社長スペシャルに出られるように頑張ります。
がっちりで!
御年69歳で再挑戦!夢はまだまだ道半ば…。
きのこ研究所は黒舞茸でがっちり!
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