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[モーニングサテライト]【輝く!ニッポンのキラ星】コロナ後に向けて!埼玉・川口市 歯車メーカー[小原歯車工業株式会社]

モーニングサテライト

「輝く!ニッポンのキラ星」、今回は埼玉県からです。

コロナ禍でもお客さまからの注文が絶えない元気な企業を取り上げます。その秘訣は徹底した顧客対応にありました。

小原歯車工業株式会社

KHK|小原歯車工業株式会社
KHK標準歯車からオーダー歯車までの豊富な品&#255...

埼玉県川口市。小さな町工場が立ち並ぶ鋳物の町として知られています。

ここにコロナ禍でも発注が絶えない企業があります。

歯車を製造する小原歯車工業。

1935年創業、従業員250人。

売上は38億円に上ります。

産業用から変わったところではロボット向けなど幅広く取り扱っています。

早速、顧客から注文が入りました。

注文書を確認すると商品を並べた棚へと向かいます。

あった。

目指す商品を見つけました。

「指示があってから作った歯車?」

小原歯車工業の製造課発送係、長嶋康幸さん、

そういうことではない。

こちらで在庫。

この会社、4,000種、35万個もの歯車を在庫として持っています。その量は実に4ヵ月分。

この歯車はパンケーキを製造する機械に取り付ける。

月に数十個単位。

大量に出るものではない。

会社の敷地の3分の1を倉庫として使っているのです。

こちらは社長の小原敏治さん。

「なぜこんなに在庫を抱えている?」

本来在庫は悪いもので資産の滞留に。

当社はお客様のニーズに応えるために大量の在庫を持って即日出荷できる体制を整えている。

強みは納品までのスピード。

4,000種類もの歯車が発注を受けたその日に出荷できるのです。

もう一つの強みが顧客への丁寧な対応。

オーダー品は豊富な在庫の中から中音に近い商品を選んで加工することで時間をかけずにお客様の手元に届けられます。

作業が滞らないように100台もの工作機械を用意しています。

さらに50年以上も前から歯車をデータで保管し、古いタイプも即座に作れる体制を整えています。

こうした顧客対応は問屋からも好評です。

落合の東京支店第二グループ、戸川絢絵さん、

在庫を持っているので納期が早い。

Webも使えるので、すぐに在庫や納期がわかる。

仕事が円滑に進むので助かる。

新型コロナの影響でこの業界も大きく落ち込んでいますが小原歯車工業は売上の減少を15%程度に留めています。

当社は少量多品目・短納期の対応が多く売上の落ち度は少ない。

さらにいま力を入れているのは海外展開です。

品物を代理店を通さずに直接送るシステムを確立し、最短3日でユーザーまで製品を届けています。

海外にネットで情報発信を強化。リモートによる打ち合わせ強化。

この2つでコロナ下に売り上げが少しずつ回復。今は前年以上に。

20年度の海外での売上は6億円以上になる見込みです。

不況に強いビジネスモデルだからこそコロナ下でも攻めの経営を行っています。

去年、新入社員5人を採用。

今年は6人が入社予定です。

さらに先月、2億5,000万円かけて新たな工作機械を4台購入。

こういう時期に発注すると工作機械の納品が早くなる。

小原社長が見据えているのはコロナ後です。

設備投資をして新しい機械を入れて社員がトレーニングを積んで人員配置を行っている。

来たるべき好景気のための準備期間だと思っている。

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