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[がっちりマンデー] スゴイ社長たちが大集合!!2019年の新年会を開催!(1)

2019年1月20日

スゴイ社長たちが大集合!!2019年の新年会を開催!

2019年、スゴい社長がきになるあの会社!

有限会社国定農産

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旭酒造の桜井博志会長が気になっているのは国定農産って会社。

やって来たのは岡山県岡山市。

田んぼの中にありました。

お米を売っている会社かな?

なんだか人の良さそうな国定豪社長。

何をしている会社なんですか?

農家。

売上げ

「年間売上げは?」

昨年は3億2,000万円くらい。

「スゴイですね。」

こちらの国定農産は米や麦を作っているらしいのですが、その1年の売上げが3億2,000万円と半端ない!

儲かりのヒミツ

なんでそんなに稼げるのか?

その秘密が田んぼにあるということで見せてもらうと…

だいたいこのあたりがわれわれが管理かせていただいている土地。

「ここら辺というのは?」

他にも散らばってあるんです。

国定農産の農地を上空から見てみると、この通りあちこちにたくさんある。

そのトータルは実に140ヘクタール。

いま現在、日本の農家が持っている農家の平均は1ヘクタールというからとにかく広い!

広いから大きなトラクターで効率良く作業ができる。

結果、コストも下がるから当然儲けも増える。

広い農地

でも、気になるのはどうやってこんなに広い農地が持てたのかってこと。

実はそこが国定農産の賢いポイント!

うちの会社自体は3ヘクタールの所有ぐらいしかない。

「残りは?」

残りは全部、農家からお借りしています。

140ヘクタールのうち、137ヘクタールは借りているんです。

そのきっかけは近所のある農家の、

うちの農地を預かって代わりに耕してくれんかのう?

という相談事。

物は試しにと代わりに田んぼで米を作ってみたところ、これが効率良くけっこう儲かった!

だったらせっかくだからもっと農地を借りまくって広げてみよう!

という訳でこんなものも。

この地域で農地を増やしていくぞということを周りに知らせていこうと思ったんです。

「農地借ります」とアピールするこちらの看板、国定農産は農家なのに営業を始めちゃったんです。

すると周囲に住む兼業農家から続々と申し出が!

その結果、いまや140ヘクタールまで広がったって訳なんです。

今こうして国定農産のように農地を借りて拡大していくのは日本農業のトレンド!

国定さん曰く、まだまだ同業者が増えそうとのこと。

儲かる作物

そして、国定農産のもう1つの儲かる秘密が儲かる作物をつくる!

と案内してくれているんですが…

これ、普通のお米でしょ?

酒米ですね。

お酒専用のお米になります。

「高く売れるんですか?」

高く売れますね。

1俵あたりの単価が酒米だと2万円ぐらい、食用のうるちになると1万5,000円というところです。

酒米と普通のお米では1俵だと5,000円の違いですが、国定農産はだいたい年間7,000俵は作っている。

すると、その差は3,500万円とドデカイ差に・・

でも、それならみんな酒米を作ってしまうのでは?

酒米は難しいんです。栽培が。

酒米を作っても収穫は少ないわ、品質は悪いわということになり、最後にはお金にならない。

じゃあ、国定農産では…

だって我々プロですもん。

難しいことにあえて挑戦することで収入もよくなっていく。

国定農産は難しい酒米を作る方法を研究。

稲と稲との間隔や一株に植える本数などを細かく調整。

今では獺祭の旭酒造からも買ってもらえる酒米に!

さらに国定農産では他にも健康に良いというということで麦の2倍以上の値で売れるモチ麦を作ったりと儲かるか作物を日々研究中。

これはますます伸びていきそうですね。

国定農産は広い農場でがっちり!

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