
いま日本ではたくさんの種類のグミが販売されていて外国人にも人気が出ています。

そもそもグミとはゴムのような弾力を持つ噛みごたえのあるキャンディのことです。
いつ誕生したかというと、ドイツで1920年代に生まれた「HARIBO」が原点だといわれています。

日本では明治製菓が1980年に「コーラアップ」を発売したのが始まりです。

そして今、日本のグミ市場は急速に拡大していて2017年の出荷額は433億円とここ5年でおよそ5割増化しています。

日本で大進化を遂げメーカー各社も生産体制を強化しているグミの人気の裏側を探りました。

株式会社CANDY・A・GO・GO
[blogcard url="http://candyagogo.com/index.php"]
実は9月3日は「グミの日」。

原宿・竹下通りの一画にあるのは日本最大級のグミの取り扱い数を誇るキャンディー店。

こちらでは買い物客にグミのプレゼントイベントが開かれていました。
スパイダーのグミをプレゼントします。

ここ数年、菓子メーカーが次々と新作グミを発売しているため取り扱い数は5年前のオープン時のおよそ2倍の70種類以上に上ります。

味の種類もさまざまな日本のグミには外国人ファンも増えていました。

イスラエル人観光客、
日本のグミはとてもかわいい。色もたくさんあって好き。

オーストラリア人観光客、
種類がオーストラリアよりもとても多い。

かわいい?
うん。

原宿グミパ
[blogcard url="https://gummysday.jp/"]
その原宿では9月2日、最大級のグミイベントが…

北村まあさキャスター、
グミの日と書いてあります。中もすごい人です。

グミのメーカー4社が集まったグミパーティー。
新作グミや限定グミなどが無料で振る舞われ、家族連れを中心に多くの人で賑わいました。

グミの魅力は?
いろいろな硬さがあり、甘かったり、酸っぱかったり楽しい。

グミはもう主食です。

イベントの発起人はグミ好きが高じてグミ協会を立ち上げた武者慶佑さん。

グミの一番面白いところは正解がないところ。

硬いのもあれば大きいのも小さいものも色も自由。

各メーカーのブースでは…
カンロ株式会社
[blogcard url="https://www.kanro.co.jp/"]
カンロ担当者は、
食感や形によって味の印象が変わるので。

カンロは食感の違うグレープ味のグミを3種類出し、どのグミが好きかアンケートを行っていました。

9月24日発売のグミです。

全然違いますね。中からトロっと出てくる。

北村キャスターは噛みごたえのあるグミを選びました。

カンロの河野亜紀さん、
どういうふうにグミを選んでいるか、どこが好きか細かい点が聞けるので次の開発に生かせる。

カバヤ食品株式会社
[blogcard url="https://www.kabaya.co.jp/"]
こちらはカバヤ食品のサツマイモのグミ。9月4日発売です。

スイートポテトの味なんですけど食感はグミです。ハマる味かもしれないですね。

味覚糖株式会社
[blogcard url="https://www.uha-mikakuto.co.jp/"]
UHA味覚糖のブースではサイダーにつけたグミ「コロロ」を提案していました。

サイダー味がほんのりついていますね。より果物っぽくなった感じ。

他にもワインに漬けたり、ヨーグルトに漬けたり提案している。

株式会社阪急阪神百貨店
[blogcard url="https://www.hankyu-dept.co.jp/"]
そのコロロ、こんなところでも…

阪急うめだ本店ではここでしか買えないコロロを販売しています。

市販品のおよそ5倍の値段の高級コロロ。

中には果肉などが入っていてより本物に近い果実感を追求しました。

開発には大阪のアメちゃん文化がグミに変わってきている背景があるといいます。


洋菓子・ベーカリー商品部の星野大輔さんは、
ちょっと食べるのにアメよりもグミが伸びてきている。

買っていくお客様を見ると高齢のお客様もちらほら。
ちょっと変わった食感でおいしい。

東京の孫のところに行くのに手土産を。

近年では高齢者のお客様も増えているといいます。
20代をはじめ50歳までギフトに使ってもらえれば。

グミの市場はまだまだ伸びていく。

カンロ株式会社
[blogcard url="https://www.kanro.co.jp/"]
幅広い年齢層に受けているグミ。
商機と見込んだメーカーは生産体制の強化に動き出しています。

カンロのグミ工場。
増産に対応するため2011年に作りました。

カンロ朝日工場の佐藤拓士副工場長、
乾燥させたグミの選別作業をしているところ。

パウダーの付きが悪かったり変形したりしているものを取っている。

次々と流れていくるグミの中には商品にはならないものも含まれています。
これを目にも留まらぬ早さで選別。その数、1分間でなんと2,000個以上。

こうして1日に31万袋を生産しています。

市場は伸びているので毎年生産量は増えている。

生産能力はもうギリギリ。新しいグミラインを増設して準備をしている。

カンロは2019年、およそ27億円を投資して生産ラインの増強に乗り出します。
新たなグミを開発して売り上げを2倍にする計画です。

2021年にかけてグミを成長エンジンとして捉えているのでグミに力を入れる。
