[がっちりマンデー]視察が殺到するスゴい会社!(2)

視察が殺到するスゴい会社!!

株式会社GRA

続いてやって来たのは宮城県山元町にあるGRAって会社。

中に入ってみるとどうやらイチゴを栽培するイチゴ農園のようですね。

ここに年間どのくらい視察が来るんですか研究部門の勝部達也さん。

2,000人前後。

なんと仙台から車で45分かかるこの場所に年間2,000人も視察が!

しかも、この日視察に来ていたのは・・・

United States.

わざわざアメリカから!

会社名は言えないのですが、アメリカの一流企業からやって来たとのこと。

「海外の方って結構来るんですか?」

アメリカだけじゃなく、アフリカ、ヨーロッパ、中国、香港、台湾東南アジアの国も。

日本中、世界中から視察が殺到する理由。

それはGRAの農園がとんでもなく良いイチゴを作っているから。

ミガキイチゴ

それがこちら!

品質にこだわった「ミガキイチゴ」というブランドで、最高ランクのものは1粒なんと1,000円!

そのお味は、

Wow!

本当にうまい!

GRAのイチゴは大人気でいまや1年の出荷量は実に126トン。

視察目的

今日ここに来た理由はイチゴ生産の最新技術を視察したかったから。

世界中の人が見に来ているのは世界最先端の栽培技術。

とにかくあらゆる作業が自動で細かく決まっているとか。

例えば、

Co2はどうしているの?

Co2ジュネレーター。

1日中つけているんですか?

今は窓が開いてます。

自動的にCo2供給量が下がります。

ハウス内で光合成に必要な二酸化炭素が足りなくなれば自動で放出!

湿度が下がれば・・・

自動でミストを散布。

温度、湿度、日射量、Co2濃度、肥料濃度、風量、光合成光量子、培地温度などイチゴが最も居心地が良い環境をデータで管理し、コンピューターが自動で管理してくれるんです。

イチゴはとても繊細です。

女性のように。

勝部さんのアメリカンジョークに大爆笑!

そしてもう一つ、視察の方が興味津々だったのが・・・

養液はどうしてますか?

養液はチューブから。

実はイチゴ栽培に使っているのは栄養分のある土ではなく、栄養ゼロのヤシ殻。

土でしてしまうと土の中に肥料成分があるのでコントロールが非常に難しい。

土にはいろいろな栄養分が含まれていて、しかも土ごとに一定ではない。

それだとデータ管理の邪魔になってしまう。

だからあえてヤシ殻。栄養分はすべてチューブで送る。

ゼロの状態から栄養をどれだけあげたか、どれだけ出てきたか2点を測ることで、どれだけイチゴがご飯を食べているかが分かる。

与える栄養分とその排液を調べることでイチゴがどの程度、栄養分をとったか把握できるんですって。

でもイチゴに最適な温度とかか二酸化炭素濃度とか、その数値ってどうやって決めているんですか?

ベテラン農家の橋元という人間が顧問でおりまして、彼の肌感を記録化して「暑い」「寒い」というコメントを出してくれるのでちょっとずつ数値を変えていく。

データ作りの元になっているのがベテラン農家、橋元さんの経験と勘。

「昼間の温度はもっと下げろ」とか、「乾燥しすぎだ!」とか橋元さんのアドバイスを一つ一つ聞いてデータ化していたんです。

数値化できない所は農家さんにカメラを付けてお手本の動画を作った。

儲かりポイント

さらにGRAがスゴいのが、

どうしてこんなにも情報をシェアしてくれるのか?

ミガキイチゴを拡大していきたいのでオープンにしています。

なんと普通ならトップシークレットのミガキイチゴのノウハウをあえてオープンにしている。

なんてお人好しな・・・と思ったらこれこそが一番の儲かりノウハウ。

ミガキイチゴブランドをもっともっと増やしていくためにフランチャイズのような形で生産をお願いする農家さんを研修含め行っています。

ミガキイチゴとして農家さんから買い取ったイチゴをマージンをいただいて販売する。

作り方を教えて、よその農家さんが作ったイチゴはGRAが買い取って同じミガキイチゴブランドので販売。

まさに巨大なイチゴ農園チェーンのような状態ってワケ!

「マージンは高いんですか?」

内緒です。

「良心的な方なんですか?」

頑張ってます。

さらに、ミガキイチゴの農家さんが増えれば栽培データがたくさん集まる。

そうなればより安定して美味しいイチゴを作れるってワケ!

現在、外部の農家さんは順調に増え、そのイチゴ出荷量はGRAとほぼ同じ120トンになる見込み。

これはまだまだ儲かりそうです。

GRAは最先端のイチゴ栽培でがっちり!

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