[WBS]【THE行列】大人のいなりずし!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

売り切れ御免。

限定30箱の大人の味。

きょう売り切れちゃったんです。

ありゃりゃりゃりゃ・・・

美味しすぎて教えたくない銀座で人気の手土産とは・・・

人気の和食店が昼限定で販売する人気の手土産。

それを手掛けた理由は意外なものでした。

銀座魚勝

東京・銀座。

この一等地に店を構えるのが和食店「銀座魚勝」。

新鮮な刺身やこだわりの食材を使った創作料理が味わえると営業開始の午後5時から深夜まで賑わいを見せます。

銀座魚勝の柳橋克彦店長(41歳)は、

夜はコース料理が中心でランチ営業はしていない。

しかし、昼に訪れるとなぜか行列が・・・

きょう売り切れちゃったんです。

ありゃりゃりゃりゃ・・・

弥左エ門いなり

夜の人気店にできる昼間の行列。

平日の正午前に10人ほどが列を作るといいます。

「何を買いに?」

いなりずしを。

おいなりさん。

お客様のお目当てはいなりずし「弥左エ門いなり」。

2種類8個入りで1,200円。

昼の持ち帰りのみ、1日およそ30箱限定販売です。

この日もわずか30分ほどで売り切れました。

ほかのいなりずしとは何が違うのか?

店主の柳橋さんがこだわるのが油揚げ。

群馬県のメーカーの特注品です。

1枚1枚手作業で鍋に入れ、黒糖やてんさいなどで作る特製タレで煮込みます。

一般の油揚げよりも薄く、破れやすいので丁寧に扱います。

透けているのわかります?

口当たりも良く、お揚げの「ごわつき感」がない。

もう一つの特徴がその中身。

酢飯にシイタケ、レンコン、ゆず、ゴマなど6種類の具材がたっぷり入っている。

具が多めなのでシニア層にウケている。女性とか。

もう1種類はアクセントにわさびを塗り、山椒が効いたアナゴを入れた「わさび穴子」。

まさに大人のいなりずしです。

わさびが効いている。

味がよく染みていておいしい。

年寄りにも食べやすい。

しかし、このいなりずしは仕込みに3時間以上掛かり、客単価は夜の5分の1ほどだといいます。

商売としてならランチ営業の方が良い。

どちらかというと奉納の気持ちを込めて。

奉納とは一体?

宝童稲荷神社

柳橋さんがいなりずしを手に店の裏に向かいました。

こちらが参道になります。

そこには「宝堂稲荷参道」という文字が・・・

この細い参道を抜けると小さな神社が。

知人が助言をくれて、裏に神社があるけど、そこに手を合わせてないでしょと。

4年前、銀座に店を構えた柳橋さん。

当時は客足が伸びず、従業員も定着しなかったといいます。

手を合わせて、お神酒やお供え物をして、お掃除をする。

不思議なことに次の日から売り上げが右肩上がりで。

客足がどんどん増え、あっという間に人気店となりました。

今でも毎日の参拝や掃除は欠かさない。

感謝の気持ちで神社なのでおいなりさんを作ろうと。

お供えのため作り始めたいなりずし。

試しに昼限定で販売したところ、口コミで評判となり、連日完売の人気となりました。

感謝の気持ちが詰まったいなりずしに今日も行列ができます。

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