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[WBS]4年8ヵ月ぶり円安115円!アメリカ・FRB人事で・・・なぜ?[連邦準備制度理事会]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

11月23日、円相場は1ドル115円台と4年8ヵ月ぶりの円安ドル高水準を付けました。

その背景にあるのはアメリカのFRB(連邦準備制度理事会)の議長にパウエル氏の続投が事実上決まったことがあるとされていていますが、実は影の主役は議長に選ばれなかったこちらの女性でした。

連邦準備制度理事会

Federal Reserve Board - Home
The Federal Reserve Board of Governors in Washington DC.

バイデン大統領。

パウエル氏をFRB議長に再指名する。

来年2月の人気が迫る中、FRB議長に再指名されたパウエル氏。

トランプ政権時代に議長に就いたパウエル氏は共和党員ですがゼロ金利政策をいち早く導入するなど、コロナ禍での迅速な金融緩和策が評価されました。

金融政策を活用し、経済と強い労働市場を支え、高いインフレの定着を防ぐ。

この人事を受け、為替市場ではドルを買う動きが加速。

対円では一時115円を突破し、4年8ヵ月ぶりの円安ドル高水準となりました。

ただ、こうした動きの影の主役はパウエル議長ではなく、今回副議長に指名されたブレイナード氏です。

皆で協力すれば全てのアメリカ国民が力強い回復を実感できると確信している。

ブレイナード氏は民主党員でオバマ政権で財務次官に就任。2014年からFRB理事を務めています。

バイデン政権の財務長官候補として取り沙汰されたこともあります。

ただ今回、ブレイナード氏が議長にならなかったことがなぜドル買いにつながっているのでしょう?

アメリカのエコノミストは・・・

ムーディーズ・アナリティックスのライアン・スイート氏。

ブレイナード氏はパウエル氏よりややハト派。議長になれば利上げは23年に先送りと市場は考えていた。

今回、パウエル氏の続投が分かり、22年利上げという現状の想定が強固になった。

ハト派、つまり緩和的な金融政策を好むブレイナード氏が議長になればコロナ禍で始めたゼロ金利政策などが続き、金利上昇のテンポが遅くなるとの見方がマーケットにはありました。

今回、パウエル議長の続投が事実上決まったことでアメリカの金利が想定通りに上がりドルの運用が有利になるとの思惑からドルを買う動きが進み円安ドル高となったのです。

再任となるパウエル氏ですがインフレなどの対処が課題となります。

パウエル氏は完全雇用に向け経済再生に集中している。インフレにもある程度耐えられる。

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