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[WBS]アメリカ大使単独インタビュー!山積する外交課題…どう対応?

ワールドビジネスサテライト(WBS)

アメリカのエマニュエル駐日大使。大使として日本に着任してからおよそ半年の節目を迎えました。台湾の問題やウクライナをめぐる危機など外交課題が山積する中でアメリカと日本はどう外交の舵取りに臨むべきなのでしょうか。大使を直撃しました。

アメリカ大使単独インタビュー!中国の「過剰な反応」に警鐘

8月19日、テレビ東京の単独インタビューに応じたアメリカのエマニュエル駐日大使。

アメリカ
エマニュエル駐日大使

大使として素晴らしい毎日を過ごしている。退屈な日は無い。

しかし、その明るい表情とは裏腹にいま日米が直面しているのは厳しい外交課題です。

台湾問題

8月上旬、アメリカのペロシ下院議長が台湾を訪問したことを受け中国は台湾を取り囲むように軍事演習を実施。日本のEEZ(排他的経済水域)内にもミサイルが着弾しました。

佐々木明子キャスター

ペロシ下院議長が台湾を訪問した。今回の行動はどんな評価?

アメリカ
エマニュエル駐日大使

中国は不当で過剰な反応をした。
中国は台湾海峡の現状を力で変更しようとしていてペロシ下院議長の台湾訪問を口実として使っている。

一方、今後中国が台湾に軍事的に侵攻するリスクについては…

アメリカ
エマニュエル駐日大使

中国が台湾に対して軍事的な行動をとれば経済的に打撃を受け、大きな代償を払うことを理解しているはずだ。
政治的にも孤立するだろう。
中国が大きな代償を払うということを私たちは繰り返し言わないといけない。

ウクライナ情勢

ロシアによる侵攻が始まってからまもなく半年となるウクライナでの戦争。日米はヨーロッパなどとともにロシアに対して経済制裁を課してきましたが未だ戦争の終わりは見えません。

佐々木明子キャスター

ロシアがウクライナに侵攻して半年、制裁は効いているか?

アメリカ
エマニュエル駐日大使

制裁は効いているがそれは一つの側面でしかない。
プーチンは世界から完全に疎外され侵攻が大きな間違いであったことを分かっている。

一方、ロシアの石油・天然ガス開発プロジェクト「サハリン2」の権益の維持を目指す日本。ロシアからエネルギーの輸入を継続することについては…

アメリカ
エマニュエル駐日大使

自ら使うエネルギーの一部にロシアから輸入したものがあれば片目を開けながら落ち着いて寝てられない。
岸田総理は原発の重要性などについて正直に話していてリーダーシップを評価する。

日米同盟は…

大使として日本に着任してから連日のように日本の経済界のリーダーなどと懇談を重ねるエマニュエル大使。

アメリカ
エマニュエル駐日大使

商業分野での外交を深めることは日米同盟をさらに強固にする。

そして今、日本とアメリカは同盟にとって重要な機会を迎えているといいます。

アメリカ
エマニュエル駐日大使

この3年間でやることが日米同盟の今後の30年を決める。
岸田総理は次の3年間は選挙が無く、バイデン大統領は重要な決断を下すことをいとわない。この機会を最大限に活用したい。

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