
iPhoneの値上げにもつながった円安ですが、こちらも為替相場に影響がありそうです。ECB(ヨーロッパ中央銀行)は9月8日に主要な政策金利を1.75%引き上げると発表しました。
ECB 過去最大0.75%利上げ
0.75%の利上げは通貨ユーロが導入された1999年以降では初めてで、前回の0.5%から利上げ幅を拡大させました。
ECB
ラガルド総裁

われわれは金利を上げたがインフレが今後も目標を上回ると予想されるため、さらに利上げを行うだろう。
ユーロ圏の8月の消費者物価指数は1年前と比べて9.1%の上昇と過去最高の伸び率となりました。
こうした状況を受けてECBは今年と来年のインフレ率の見通しについて大幅に情報修正しました。物価高に対応するため主要国は今年に入り相次いで利上げを実施していて、今週もオーストラリアやカナダが利上げをしました。
日本だけがマイナス金利を継続する姿勢で、これが急激な円安の要因になっています。
そして今後さらに注目されているのがアメリカです。20日からFOMC(連邦公開市場委員会)が開かれる予定で市場では通常の3倍となる0.75%の利上げを3会合連続で決めるとの見方が強まっています。