アース製薬株式会社
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あやしい水?ビジネス。
続いては菌を見つけた時だけ除菌剤になる水。
これまた相当怪しそうですが、その水があるのはこちらのアース製薬。れっきとした有名企業だし、大丈夫かな…
なんとこの方、アース製薬のトップ、川端克宜社長。こちらの水について社長自ら教えてくれるという。これはますます大丈夫かも。
あの社長、菌を見つけた時だけ除菌剤になる水って本当ですかね?
これですね。
アクアクリエイトと言いまして業務用の商品。
その水は業務用として昨年末に発売された除菌スプレー「アクアクリエイト」。1本1,600円とちょっとお高めですね。
でも社長、これ菌を見つけた時だけってことは?
普段は99.9%水です。
ノンアルコールですし、安全性も非常に高いということで非常に優れてるんじゃないかなって思っております。
アルコールも入っていないので引火する危険性もなし、もちろん匂いも…
「何もしないです。」
「匂いもしないし、効かないと思うんですけど?」
それが効くんですよ。
「ちょっとあやしい感じがするんですけど。」
しますよねえ。
そこが大きな秘密なんですけど。
MA-Tシステムということで。
MA-Tシステム?急に社長からあやしげな言葉が…
しかしこのアクアクリエイト、発売から間もないのにすでにおよそ1万個売れている!
アクアクリエイトに使われているMA-Tとは一体なんなのか?どうやらその素材は別の会社が作っている。
ということで伺ったのは日本MA-T工業会という会社。またまたあやしくなってきた…
MA-Tシステムについて教えてくれるのは専務理事の安達宏昭さん。
早速ですがほぼ水っていうMA-Tシステムってどういうことですか?
99.99%の水と0.01%の除菌消臭成分が入っています。
「0.01%しか入ってないんですか!?」
そうなんです。
「その0.01%は何なんですか?」
亜塩素酸イオンになります。
「それが除菌も消臭もしてくれる?」
そうです。
このMA-Tシステム、99.99%の水に0.01%の亜塩素酸イオン。
そのイオンの中に菌を攻撃する水性ラジカルという物質が1%、ってことは水全体に対してでいうと水性ラジカルは0.0001%って…
ほぼ水なんです。
除菌成分が少なければ安全は安全。でもそれではちゃんと菌を攻撃できないはず。
しかしMA-Tシステムはここからがスゴいんです!
亜塩素酸イオンが必要な時に必要な量だけウイルスとか菌を叩く成分に変わる。
菌がいなくなったらMA-Tがそこでストップして、じーっと菌が来るまで待ってる。
これどういうことかというとMA-Tの中は亜塩素酸イオンと水性ラジカルが常に一定の99:1の割合が保たれる化学平衡って状態になっている。
ここで水性ラジカルが菌を攻撃して消えたら、バランスを保つために水性ラジカルが1個増える。
つまり必要な時に必要な分だけ自動的に除菌する成分が出てくる。まさに夢のような水なんです。
その除菌効果を確かめてみると…
きっちり菌が消えている。
しかもMA-Tは新型コロナウイルスにも効果があることが実証済み。これはスゴい!
さらにアルコールだとどうしても引火しやすいリスクがあるのに比べて、MA-Tはほぼ水だから安全。
ってことで絶対に火を出せない飛行機の機内やホテルの客室などで利用されているんです。
このMA-T、配合を調整することで様々な可能性が広がる。そうなると・・
がっちり!
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