三菱地所は東京駅の近くに完成した大規模オフィスビルを7月19日に公開しました。
コロナに対応した最新のオフィスビルを取材しました。

三菱地所ホーム株式会社
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東京駅・日本橋口から徒歩1分のところにできたのが「TOKYO TORCH Tokiwabashi Tower」です。この東京駅周辺のエリアでは最も高いビルということですが今日は内覧会が行われているということで中を取材してきます。

地上38階、高さ212メートルの高層オフィスビル「TOKYO TORCH 常盤橋タワー」。

コロナ対策を徹底しています。

三菱地所の林樹樹さん。
ビル専用のセキュリティゲートになっている。

開発した専用アプリを用いて従業員のオフィスフロアまで非接触で行くことができる。

例えば23階が自分の職場だとします。入館証となる専用アプリを入れたスマートフォンをかざすと「C」の文字が。

実はこれ、エレベーターに割り振られているアルファベットで、ゲートを通った時点でAIが最適なエレベーターを選択してくれます。

乗るとすでに23階のボタンが光っています。

このシステムを使うことで人との接触が少なくなるのと同時に…
23階に着くまでまったボタンににも何にも触りませんでした。

専用アプリではこのほか、事前に料理を注文でき、食堂で並ばずに食事を受け取れる機能があります。

新型コロナでオフィスの空室率が上がっている中、9割が契約済だというこの常盤橋タワー。

6年後にはこの隣に390メートル、日本一の高さとなるトーチタワーが建設される予定です。

三菱地所の茅野静仁執行役員、
今の段階では非接触は重要なテーマだと思う。

ポストコロナになるとテレワークとリアルの世界がかけ算になる。

どちらかではない。

そういう場所をどう提供できるかが大事なことと思っている。
