[WBS]【THE行列】北海道天然水うどん!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

北海道で麺といえばラーメンかそばというイメージを持つ方は多いのではないでしょうか。

今回はその北海道でしか作れない、意外な麺が登場します。

讃岐うどん 千幸

北海道のほぼ中央に位置する人口およそ8,000人の東川町。

住宅街の一角に行列が・・・

店内はご覧の通りお客様でいっぱい。

彼らのお目当ては・・・

お待たせしました。とり天の冷たいの。

讃岐うどん

香川の名物、讃岐うどんです。

麺のコシがしっかりあって非常においしい。

一回来て虜になっちゃった。

全部飲み干しちゃいそうな勢い。

グイグイいけます。

実はこちらただの讃岐うどんではありません。ここ北海道でしか作れないある秘密が隠されていました。

こだわり

町に一軒のみの讃岐うどん店、千幸。

一番人気のどんぶりからはみ出す迫力の「とり天うどん(700円)」に・・・

こちらもどんぶりからはみ出す極太の「ごぼう天うどん(750円)」。

一度四国に行ったが、それに近い。

「近くから?」

いや、札幌から。

仕事で来る時はここに食べに来る。

麺といえばラーメンかそばという北海道で、なぜここまで人気なのか?

そこには店主である大波彰鉱さんの北海道民ならではのこだわりがありました。

小麦粉は甘みが強い香川産と食感がソフトになる北海道産を配合し、独自の味わいを出しました。

麺の太さはラーメンをよく食べる北海道民が好むように本場の讃岐うどんよりやや細めに。

つゆには本場のいりこ出汁に北海道産の利尻昆布を加えました。

そしてこのうどんの最大の魅力は・・・

大波さんが案内してくれたのは店の裏側。

「ここは何ですか?」

モーターで水を上げている。

地下から上げている水でうどんを作っている。

ミネラルウォーター

実は東川町は北海道の屋根、大雪山系の最高峰、旭岳の麓に位置します。

旭岳の雪解け水が長い年月を掛けて地下でろ過され湧き出しているのです。

その水質は折り紙付きで加熱処理をせずにペットボトルに詰めてミネラルウォーターとして市販されるほどです。

つまりうどん作りに使う水はすべておいしいミネラルウォーターなのです。

やっぱり水がおいしいとうどんもおいしい。

実は東川町全体が生活用水を全て地下水で賄っていて北海道内で唯一、上水道を持たない町。

子どもたちが入っているお風呂の水もミネラルウォーター。なんという贅沢。

そんな町にうどん店を始めた大波さん、以前は札幌市でトラックを運転するサラリーマンでした。

子供が生まれて自然豊かなところで心配なく遊ばせたかった。

そんな時に見つけたのが東川町のこの物件。

夫婦ともに好きだったうどんの店を開こうと本場香川などで修業を重ね、8年前に店をオープン。

妻の千幸さん、

水がおいしいというのが大事。1番の条件だった。

地元の天然水を生かし、北海道らしさを加えた讃岐うどん。その味を求め、地元だけでなく、いまや北海道外から訪れたお客様で今日も行列ができます。

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