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[WBS]千葉感染妊婦9ヵ所で拒否!大学病院が専用病床を確保へ[千葉大学医学部附属病院]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

8月20日、全国で新たに確認された感染者は2万5,876人と3日連続で最多を更新しました。

赤くなっている府や県が新規感染者数が最多となっているところです。

自宅療養をしている患者は10万人に迫り、自宅で容態が悪化しても入院できないケースが急増しています。

政府は入院病床の確保を急いでいますが、さまざまな課題も浮上しています。

千葉大学医学部附属病院

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8月20日、千葉大学病院は一部の病床を新型コロナに感染した妊婦専用に切り替えることを明らかにしました。

背景にあるのは17日に新型コロナに感染した30代の妊婦が入院先が見つからず自宅で出産し、新生児が死亡していた問題です。

千葉県は8月20日、この女性が9ヵ所の医療機関に受け入れられなかったことを明らかにしました。

千葉大学病院が設置を予定するのは周産期母子医療センター。合併症などリスクの高い妊産婦などに対応する施設です。

現在も6床のうち1床を新型コロナに感染した妊婦用にしていますが、今後病床数を増やす検討を進めるとしています。

千葉大大学院医学研究院の生水真紀夫教授は・・・

恐れていたことが起こり自分たちが動かなければならないと考えた。

千葉大や連携病院、かかりつけ医がそれぞれの役割を果たしながら連携して今回のようなことが起こらない体制を作りたいと思っている。

妊婦に限らず新型コロナの疑いで3つ以上の病院から受け入れを拒まれ、30分以上搬送できなかったケースが相次いでいます。全国では1週間で1,700件近くに上っています。

なぜ、こうした受け入れてもらえないケースが多発しているのでしょうか。その理由について東京都医師会の猪口正孝副会長は・・・

病床が100あったら100全部使えるかというと医療はうまくいかない。

病室は男も女もあるし、合併症の問題がある。

性別や合併症などで同じ病室に収容できないケースも少なくないといいます。

さらに猪口氏はコロナ特有の入院の調整に一つの問題があると訴えました。

入退院はすごく労力がかかるようになってきている。

通常、医療者が入院を決めて医療者同士のコミュニケーションの中で入院させているが、新型コロナは行政(保健所)の判断によって入院が決まる。

東京都では連日5,000人程度の新規感染者が確認されていますが、入院させるかどうかは自治体が運営している保健所が判断しています。

入院が必要と判断されれば管轄する地域で受け入れ先の病院を探しますが、入院先が決まらない場合、保険所は東京都に調整を依頼。限られた病床をやりくりするため調整に時間がかかり、入院の順番が来るまで自宅での待機を強いられる感染者も増えているのです。

この事態を重く見た政府も入院病床の確保に向けて臨時の医療施設の設置や医療従事者の整備を急ぐ方針を示しました。

田村厚労大臣。

なんとしてもコロナ病床を増やしていかなければならない。

十分な治療に対応できるような体制をどう整備するかが大事だ。

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