バルミューダ株式会社
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東京・港区で開かれたバルミューダ株式会社の発表会。
冒頭、寺尾玄社長自らが新製品を紹介しました。
「バルミューダ ザ・ゴハン」。全く新しい炊飯器です。
「バルミューダ ザ・ゴハン」と名付けられた炊飯器。最大の特徴は二重構造になっている釜す。
相内優香キャスターによると、
外釜に200ccの水を入れる。コメを入れて水を張った内釜をその上に被せて外釜の蒸気と一緒に炊くということ。
外釜に入れた水を熱してできた蒸気は内釜の中にまで充満し、釜全体を包み込むような状態になります。内釜の温度は99度を超えないように設定。
沸騰させないことでコメ同士の衝突を防ぎ、しっかりとした粒感を味わえるようにしています。
相内優香キャスターが試食します。
ちょっと硬めですね。コメ同士の粘り気もないです。噛めば噛むほどコメの旨味がじわじわと出てきます。
この炊飯器に保温機能はなく、炊けるコメの量は3合まで。
価格は4万1,500円です。
バルミューダ ザ・ゴハン
「価格は決して安くないが買う価値がある?」
寺尾玄社長は、
商品にとって一番大事なのは価格じゃないと思っている。ユーザーの選択に価格が支配的に動くとしたらトースターは売れない。でも大ヒット商品になったということは価格が一番ではない。重要なのは、日々のうれしさ。
2003年に設立した家電メーカーのバルミューダ株式会社。
簡単に給水できる加湿器といった空調家電をメインとしていましたが、2015年に初の調理家電となるトースターを発売。2万円を超える強気の価格設定でしたが独自の焼き加減が人気を呼び、一躍ヒット商品になりました。
そして今回、会社の屋台骨になりつつある調理家電の第三弾として高給炊飯器を打ち出しました。
既成概念や常識を疑えるのがバルミューダの特技。
バルミューダ株式会社は新たなラインナップとして電子レンジかコーヒーメーカーのどちらかを年内に発売するとしています。
さらに、
ロボティクス商品を三つ目の軸として研究開発している。ロボット技術やAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)も着手している。