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[WBS] バレンタインデー!男性たちが花求め続々![株式会社パーク・コーポレーション]

2020年2月15日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

2月14日はバレンタインデーですね。

本命チョコレート、あるいは義理チョコ、最近では友チョコや自分へのご褒美チョコなど様々なバリエーションがありますが、その広がりはいまチョコレート以外のものにも及んでいます。

株式会社パーク・コーポレーション

[blogcard url="https://www.aoyamaflowermarket.com/"]

バレンタインの2月14日、品川駅の駅ビルはチョコレートを買い求める女性客で賑わっていました。

しかし、

現在、午後6時を過ぎたところですが店内は男性客の姿で溢れかえっています。

青山フラワーマーケット エキュート品川店は仕事終わりのサラリーマンで賑わっていました。

「なぜこちらに?」

妻に花をプレゼントしようと思って。

結婚式でもこの花を使っていたので、その花を買いました。

日頃の感謝を込めてってところですか。

バレンタインに花をもう4~5年あげているかな。

「奥さんの反応は?」

喜んでくれる。

男性たちが買い求めていたのはパートナーに贈るための花束です。

世界では男性が女性に花束をあげると聞いた。

実は海外のバレンタインでは男性から女性に花を贈るのが定番。

世界で一番花が贈られる日と呼ばれています。

この店では海外で定番の赤いバラを使った花束や、日本人女性に人気のピンクの花をあしらったものを取り揃えています。

青山フラワーマーケットのブランドクリエーター、江原久司さん、

季節のスイートピーやラナンキュラス、コデマリという小花が入っているのでバレンタインもそうだが、春の季節を思い出させてくれるようなブーケ。

こちらではバレンタインデーはお客様の4割が男性で、売り上げも年々増加しているといいます。

売り上げは前年比で毎年110~120%。店によっては200%ぐらいいくような店もあり、非常に盛り上がるイベントになっている。

ブックオフグループホールディングス株式会社

[blogcard url="https://www.bookoffgroup.co.jp/index.html"]

バレンタインデーに男性が花を買う動きはこちらでも。

昼過ぎ、次々と店頭に並べられる花。

午後1時の販売開始とともに真剣に花を選ぶ高齢者たちが…

これ私が贈る人。うちの母ちゃんに。

「奥さんにお花を持っていく?」

家内の、もうすぐ一周忌だから。

ブックオフと青果販売のハナネは2月14日から3日間、産地直送の花をなんと1本100円で販売します。

安さの秘密は?

ハナネの松野ゆかりさん、

規格外の花で市場を通さず農家から直接買い取った花。

3日間で1万本の販売を目指します。

普段、花を手にとる機会がない方に100円という値段ということもあって皆さんが気軽に手に取って自宅に飾ってもらいたい。

大貫農園

一方、こちらは…

2代続くカーネーション農家の大貫亘さんです。

大貫さんの農園では収穫した花の1割ほどが規格外になり廃棄せざるを得ないこともあります。

規格外が10%あるともったいない気がする。

1本だと見栄えが悪くても、しっかりしていれば組み合わせると普通に見える。

生花店だけでなく規格外の花も流通が広がることで需要の底上げに期待しています。

2月はイベントも何もない。正月や成人式、3月の谷間で需要がない時期。

外国みたいに男性が女性にあげる文化が定着すれば、またイベントになっていい。

チョコレートを巡っては産地である西アフリカの天候不順や貧困対策で原料のカカオ豆が高騰。

チョコレートの値上がりも懸念される中、花を贈るという新たなバレンタインデーの風習は日本で定着するでしょうか?

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