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[WBS]”コロナの先”を見据え・・・なぜ今?商業施設をオープン[イオンモール株式会社]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

日本でも新型コロナのワクチン接種が進んできたことで街角の景気の実感にも明るい兆しが出てきています。

タクシー運転手など景気に敏感な方たちに聞く景気ウォッチャー調査が6月8日に発表されました。

5月は景気の現状を示す指数が4月よりも1ポイント下落して38.1となりましたが、2~3ヵ月後の景気の先行きについて聞いた指数については5.9ポイントのプラスで47.6となりました。

小売や飲食の現場を取材するとコロナ後を見据えた企業の動きが加速していました。

イオンモール株式会社

AEON MALL
イオンモールは、イオングループの中核企業としてディベロッパー事業を担い、ショッピングセンター(SC)の開発・運営に携わっています。

6月8日にグランドオープンしたイオンモール川口。

食品売り場のほか、ファッションや家電などの専門店およそ150店が入るショッピングモールです。

1,000席ほどあるフードコートには・・・

イオンモールの藤木光広専務取締役、

フードコートが一番密になる場所。二酸化炭素濃度を表示。

新型コロナウイルスの感染対策を徹底していて、換気ができる設備やアクリルパネルなどを導入しています。

感染の第4波はまだ続いていますが、それでもこの時期にオープンに踏み切りました。

イオンは近く人々の消費が大きく伸びると見ているといいます。

ワクチン接種すると外出しやすくなる。お出かけという行為があるから服を買う。

ファッション、雑貨中心に動くかなと思う。

この店ではワクチン接種後に消費者の買い物意欲が高まると見て、それを見逃さない新たなシステムを導入しました。

イオンリテールのストアオペレーション部、丹羽龍さん、

売り場についているカメラを活用し、AIがお客様の行動を分析する。

天井にはいたるところにカメラが・・・全てAIを搭載しています。

例えばこちらのAIカメラはベビーカー売場を分析。このエリアに2分間とどまっているお客様がいた場合、接客が必要だと判断し、従業員に声がけを促すのです。

取材中にも早速、「ランドセル お客様がお待ちです」と通知が。

ランドセルはあちら。

向かってみると確かにお客様の姿が。

近くにいた別のスタッフが対応していました。

「AI分析で接客することについて?」

ありがたい。わざわざ探さなくて済む。

「店員さん、どこだろう」とよくなる。

お客様との接触を抑えつつも必要な時には迅速に対応することで確実な販売につなげたいとしています。

コロナでお客様の消費行動が劇的に変化している。

コロナ後のお客様が求めている消費行動に対応できるようAIカメラを活用していきたい。

コロナ後を強く意識するのは街の人も・・・

コロナが収束し、安心して活動できるようになればショッピングや食事に行くと思う。

今まですごく我慢していたからちょっといいレストランに行きたい。

6月8日に発表された4月の毎月勤労統計調査では基本給や残業代を合わせた給与の総額が2ヵ月連続で上昇するなど会社員の懐事情にも改善傾向が見られます。

そうした中、人気を集めているのが3月にオープンしたばかりのこちらの焼肉店「プレミアムカルビ立川店」。

看板メニューは塊の熟成肉。塊ごと焼いたハラミやカルビを自分の好みに切って楽しみます。

この熟成肉を含む100種類以上のメニューが100分間食べ放題で3,900円ほどです。

売りはもうひとつ。

女性客の行列の先にあるのはデザートコーナーです。色とりどりの本格的なジェラートと一口サイズのケーキが30種類ほど並びます。

ジェラートは毎日店内で作り、季節限定メニューを常に6種類準備しています。

平日限定のランチでは1,700円ほどでジェラート&デザートは食べ放題。

コスパが良い。肉が美味しかったし、ジェラートがすっごいおいしかった。

「何回おかわりした?」

3回。

デザートビュッフェがあるので子どもも楽しめる。

この焼肉店「プレミアムカルビ」を運営するのは全国に業務スーパーを展開する神戸物産です。

3年前、新規事業として焼肉店に参入。東京・神奈川などで6店舗を展開するうち4店舗はコロナ禍が続くこの半年間に出店しました。

さらに新たな店の準備も。

神戸物産の外食事業促進部、梅岡義央さん、

こちらが7月にオープンするプレミアムカルビ新小岩店。

店内に入るとスタッフが商品名のプレートを手作りするなど開店準備に追われていました。

店で使う器を洗浄するために開封して洗浄機で洗うように準備している。

新店舗は江戸川区にあり、東京23区内では初出店です。

コロナで撤退する企業が例年に比べると若干多かったこともあり、出店については追い風だった。

元々は寿司店だった場所を改装した、いわゆる居抜き物件。

今後もこうした物件を積極的に取得し、来年度中に24店舗の出店を計画しています。

いままで出していた店はロードサイド中心。われわれにとっても新しいチャレンジになる。

外食と並んで新型コロナの影響を大きく受けているのがタクシー業界です。

ドライバーからはこんな声が・・・

ますます仕事が減っている。

駅待ちをしていても1時間に1回営業できればいい方。

タクシー会社の経営は"風前の灯火"。

やめられるうちに廃業したほうがいいかもしれない。.

しかし、そんなタクシー業界にもコロナ後を見据えて動き出している企業があります。

MKでございます。ありがとうございます。

社歌斉唱3番まで。

真剣に社歌を歌うのは今年入ったばかりの新入社員。

われらのMK意気高し.。

全国8都市でタクシー事業を展開するMKグループは今年度、例年の2.5倍にあたる2,000人を採用する計画です。

東京エムケイの小川喜代志さん、

ワクチン接種完了後にインバウンドに対する市場開放が出たとき、そこから準備したのでは間に合わない。

東京MKでも新型コロナの影響で売り上げは4割ほど落ち込んでいますが、入社した人たちはタクシー業界の未来は明るいと感じているといいます。

お客様への"おもてなし"など、自動運転ではできない部分に力を入れているのでこれからもやっていけると思う。

これから海外のお客様も増えると思うので、対応できるドライバーになりたい。

新入社員が接客サービスなどの基礎を学ぶのに4ヵ月以上かかるといい、MKでは当面優秀な人材の確保に力を入れていく方針です。

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