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[WBS]WBSが独自調査!今年の重大ニュースは?

ワールドビジネスサテライト(WBS)

残すところわずかとなった2021年、さまざまな出来事がありました。

WBSでもたくさんのニュースを取り上げてきました、なかでも特に関心を集めたのはどのニュースなのでしょうか。

今回は動画配信サイト、テレ東BIZの会員の皆さんからお寄せいただいたアンケート調査の結果をランキングでお伝えします。

2021年の重大ニュース

今年もあと1週間。2021年は皆さんにとってどんな年でしたか?

子どもが生まれて大変だった。幸せ。

就職活動をしていたので人生を決める大きな決断が多かった。

鉄棒で前回りができるようになった。

WBSの独自調査で分かった今年の重大ニュースランキング。

まずは10位から。

10位 バイデン大統領就任

トランプ前大統領。

いまはさよならだ、愛している。何らかの形で必ず戻ってくる。

このトランプ氏を破り、今年1月にアメリカのバイデン大統領が就任しました。

史上初めて女性を副大統領に起用し、多様性や環境意識をアピール。

今年、世界のトレンドをつくりました。

一方、バイデン氏のある決断が世界に波紋を広げることに…

9位 民主主義の「転換期」

第9位は民主主義の転換期。

アフガニスタンから撤退するアメリカ軍の飛行機。この映像が世界に衝撃を与えました。

タリバンの支配下に置かれた現地では女性の権利などの人権が問題に。

大江キャスターがタリバンの幹部にインタビューを行いました。

「問題を解決するためにタリバン側に求められていることは?」

タリバンに「女性の権利」の問題はない。

さらに民主化を進めていたミャンマーではクーデターが。

中国の圧力で緊張が高まる台湾問題などコロナ禍の裏で世界の民主主義は大きく揺らぎました。

8位 株価3万円台&7位 原油高騰

そのほか8位には30年ぶりの日経平均株価3万円超え。

7位には今も影響が続く原油高騰がランクイン。

今年はガソリンだけでなく暮らしに欠かせないさまざまなものが値上がりしました。

6位 総理大臣交代

そして第6位には総理大臣の交代。

岸田新総理が「成長と分配」を掲げて戦った総裁選挙では自民党が大勝を果たしました。

5位 大谷選手「MVP」獲得

そして2021年の重大ニュース第5位は…

ハッピーなニュースが来たなという感じ。

二刀流で活躍しているので日本人として誇らしい。

二刀流メジャーリーガー、大谷翔平選手のMVP獲得。日本だけでなく本場アメリカも熱狂の渦に。

WBSではその経済効果を取材しました。

4位 東京五輪・パラリンピック

そしてスポーツといえば今年はなんといっても…

第4位、東京五輪・パラリンピックです。日本中がメダルラッシュに熱狂しました。

東京大会で初めて採用されたこちらのスポーツでも日本人選手の活躍でスケートボードにも注目が集まりました。

あれから3ヵ月、スケートボードが行われ会場を訪れてみると…

隣の会場は解体が進む中で手付かずになっています。

大会の後、取り壊される予定だったこの会場が残されているのは一体なぜなのでしょうか?

東京都 オリンピック・パラリンピック準備局、柏原弘幸さん。

アーバンスポーツの盛り上がりを受けてレガシー(遺産)として生かしていきたい。

オリンピックの直後から子どもや若者を中心にスケートボードを始める人が増加。

楽しかった。

オリンピックを見てうまくなりたいと思い、たくさん練習している。

東京都や地元の江東区がここに聖火台の移設を目指すなど都市型スポーツの集積地として発展させようと動いていました。

3位 「ワクチン接種」開始

そして2021年、オリンピックを上回る重大ニューストップ3に街の人は…

一番はこれ。

意外だなと思った。

そんな意見が分かれるトップ3。

まず第3位に入ったのは今年2月のワクチン接種開始です。

大規模会場の設置や職域接種などが功を奏し、今では接種率が8割近くに。

その効果もあって10月には飲食店でのビールも解禁。

アクリル越しに静かに乾杯。

今ではリベンジ消費も動き始めました。

しかし、そんな消費熱に冷水をかけているのが…

2位 半導体不足

第2位に入った半導体不足。

急いで携帯を買い替えた。無くなると言われて。

機械の販売をやっているので納めないとお金にならないので困ったなと。

新型コロナの影響で世界的に生産や物流が停滞。いま半導体の入手が困難となっています。

その結果、電子機器の納期が大幅に遅れるなどクリスマス商戦にも影を落としているのです。

そして今年の重大ニュース、最も多くの人が関心を持ったのはあのニュースです。

1位 緊急事態宣言

慣れるというより飽きてきた。「いいかげんにしてくれ」という感じ。

このせいで飲食店や好きな店がつぶれた。

夜8時、一斉にネオンが消えた東京の街。

第1位は緊急事態宣言です。

菅総理(当時)

延長すると決めた。

延長すると決めた。

東京では1年のうち4分の3ほどが宣言下かまん延防止措置の期間でした。

それ以降、落ち着きを取り戻しつつあった中、オミクロン株の出現で今年もやはり気の抜けない年越しとなりそうです。

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