
広東菜館山珍株式会社
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寒くなると誰もが恋しくなる「豚まん」。
その豚まんを求めて行列ができるお店「広東菜館 山珍」。
他の店との違いを聞くと、
角煮とうずら。
うずらの卵と角煮。
「うずら?」「角煮?」、ただの豚まんではないようです。
豚まん
桃太郎で有名な岡山。中華料理とは馴染みがないようなこの場所で中華といえば「山珍」と呼ばれる店があります。
見た目は普通のレストラン。多くの料理メニューが並びますがお客様の目的は豚まんです。
人気の「豚まんセット(930円)」。豚まんにはうずらの卵や豚の角煮が入っています。具沢山が自慢です。
具の中にうずらの卵や角煮が入っていることをお客様に聞くと、
子供の頃から知っていたので当たり前なのかなと思っていた。
普通は入っていないことを告げると、
豚まんに「角煮」と「うずらの卵」が入っているのは当たり前。
岡山のお客様は豚まんにうずらの卵と角煮は当然だと信じていました。
人気の秘密
人気の商品を提供しているのが二代目オーナーの仁後玲訪奈さん。
58年くらい前に先代が子供に喜んでもらえる食べ物としてうずらの入った豚まんを作った。
先代である翁廷煜さんは仁後玲訪奈さんの祖父、実は台湾からの留学生です。
戦後、ラーメンの屋台から始め1958年頃に山珍を開業。そして58年間変わらぬ味と素材で豚まんは作り続けられています。
具材である豚の角煮は無添加醤油にトロトロになるまで煮込みます。人気の秘密はここにありました。
うずら、ミンチ、キャベツ、玉ネギ、肉を炊いたしょうゆで味付け。
煮込んだ醤油を使い、うずらの卵を味付け玉子に変えていきます。具材のひき肉、キャベツ、玉ネギも煮込んだ醤油で味付け。
そして蒸すことで無添加の豚まんが出来上がります。
58年前に先代が始めた子供に喜んでもらえる食べ物は今も受け継がれていました。
株式会社天満屋
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その人気は地元百貨店も見逃しません。催事には欠かせない存在となっていました。
豚まんは人を呼ぶことができる人気商品に育っていました。
さらに仁後玲訪奈さんを喜ばすある出来事がありました。
実は漫画本「おとりよせ王子 飯田好実」に仁後玲訪奈さんの豚まんが紹介されたのです。
まさか漫画に載るとは思わなかった。
漫画で紹介されると岡山の豚まんは全国へと広がりを見せ始めました。
多い日には1,000個も売れる商品。それは岡山の人に支えられ根付いた豚まんでもありました。
子供の頃に食べてもらえれば懐かしくなって買いに来てくれる。それが地域密着となってお客様が来てくれていると思う。