
FOOMA JAPAN 2016(国際食品工業展)
[blogcard url="https://www.foomajapan.jp/"]
6月7日から始まった食の技術展「FOOMA JAPAN 2016(国際食品工業展)」。
国内外から約700の企業が集まりました
会場では硬いカボチャを均等に切るカボチャカッターや業界初というジャガイモの芽を取り除く機械、さらには職人の技を再現するロボットまで様々な機械が集まりました。
武蔵エンジニアリング株式会社
[blogcard url="http://www.musashi-engineering.co.jp/"]
チョコレートを積み上げて3Dオーナメント(飾り)を作っている。
3Dオーナメント造形システムは約5分で立体的なカボチャをチョコレートで制作します。
武蔵エンジニアリング株式会社は半導体などの電子基板に正確な量の接着剤を塗布する機械を製造するメーカーです。
菅谷賢一さんは
少しへこまして「ヘタ」の部分も作っている。チョコレートの量を精密にコントロールする技術がないと積み上げられない。
株式会社服部製作所
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食品を加工するものだけではありません。
食品の中の異物を取る機械。大体0.2ミリメートルくらいのサイズの異物が取れる。
異物を見つけ出すのは機械内にあるカメラ。
目にも止まらない速さで異物が混じっていないか監視しています。
異物が混ざっているとカメラにも映し出され、瞬時にはじき出します。
この技術を応用して小麦粉に入った50ミクロンの異物を取り除く技術もあります。
服部勝洋専務は
人手をかけて目視検査している、人手を減らして省力化するために異物除去機械の需要は増えている。
株式会社木原製作所
[blogcard url="http://www.kiharaworks.com/"]
そんな中、特に注目が集まっていたのが価格が安く、中小型の食品機械です。
農家が自分で育てた作物を使って加工食品を作っていることが増えているからです。
株式会社木原製作所はドライフルーツなどを作ることができる食品乾燥機のメーカーです。
相内優香キャスターが見つけたのは卓上型の乾燥機です。
業務用の機械が80万円以上するのに対して、卓上型食品乾燥機は10万2,600円です。
木原利昌専務は
自治体が農家に紹介したいと価格が安いこともあり、少量で作業ができるので試作品づくりに使われることが多い。
兼八産業株式会社
[blogcard url="http://www.kane8.co.jp/"]
さらに農業未経験の人でも参入しやすい機械も登場しています。
柿のヘタを取って皮をむく機械。
兼八産業株式会社の顧客が主に作っているのは「干し柿」。
1個数百円もする付加価値の高い商品もあります。
相内キャスターでも簡単に使用できる皮むき機。
価格は91万8,000円。
人を雇う時間と手間を考えると数年で元が取れるといいます。
さらに干し柿乾燥機(約208万円)。
一番難しいのが乾燥工程だと合野充泰営業部長はいいます。
カビが入る要因として水分が多い。ここ数年、地球温暖化で異常気象が続き昨年の冬は乾燥工程でカビが大量発生した。
そこで干し柿乾燥機では乾燥工程の一部を自動化。
温度や湿度、風の強さを自動で調節し水分を効率よく取り除きます。
熟練の農家が行っていた難しい工程を機械化することで農業の新規参入にも役立てるといいます。
若い人が起業して干し柿をやろうとして、この乾燥機を購入するケースが増えている。