スポンサーリンク

[WBS][ケーザイのナゼ?]油も肉も・・・”新”容器誕生のワケ!ニッポンの”新常識”[株式会社ウェルファムフーズ]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

シリーズでお伝えしている「ケーザイのナゼ?」。

今回注目するのはお肉や油、ペットボトルなど食品や飲料の容器です。

今こうした馴染みのある容器が新しいものに変わりつつあります。

一体ナゼなのでしょうか、脱プラスチックだけではない容器の新常識を追いました。

株式会社ウェルファムフーズ

株式会社ウェルファムフーズ
株式会社ウェルファムフーズは、徹底した管...

スーパーマーケットのイオンスタイル。

精肉コーナーを覗くと普段よく見るトレーに入った肉が並べられています。

しかし、こちらの鶏肉は・・・

イオンリテールの食品本部、藤江徹さん。

こちらはトレーを使わない商品。

見慣れた油の容器も紙パックに。

そして無印良品の売り場でも・・・

良品計画の菓子・飲料担当の関根千晶さん。

ペットボトルのドリンクをアルミ缶に切り替えた。

これまでペットボトルで販売していた炭酸飲料などの容器がすべてアルミ缶に。いま売り場が様変わりしています。

これが容器の"新常識"、一体ナニが起きているのでしょうか。

容器の変化、街の人に聞いてみました。

「なぜ容器が変わったと思う?」

プラスチックを使わないようにするため。

地球に優しい。

プラ? プラ削減かな?

多くに人が環境問題への対策として脱プラスチックを挙げました。

しかし、理由は他にもあります。何か分かりますか?

他にも?

水が出ない、結露しない?

保存のしやすさ?

イラストがかわいい?

一体どんな理由が隠されているのでしょうか。

トレーを使わない鶏肉を製造している会社「ウェルファムフーズ」で話を聞いてみることに。

ウェルファムフーズの事業推進部、本間文菜さん。

通常のトレー商品は店頭に並べてその日か、次の日くらいまでだが、消費期限を2日延ばすことができた。

実は社会問題になっている食品ロス対策になるといいます。ナゼなのでしょうか?

人の手に触れないので鮮度を保つことができる。

実はスーパーなどでは加工工場から送られてくる業務用パックに入った肉を従業員がトレーに詰め替えるのが一般的です。

これを工場で真空パックにする方式に切り替えれば空気が人の手に触れないためトレーの商品に比べて消費期限は倍に。

さらにスーパーでの詰め替え作業が減るため人手不足対策にも役立ちます。

メリットばかりに見えますが、ナゼいままでやってこなかったのでしょうか。

トレーの方が肉のプリっと感があり、おいしそうに感じる。

真空パックだと水っぽい見た目なので少しデメリット。

衛生的でコロナ禍の世の中のニーズにあっている。

無印良品がペットボトルからアルミ缶に切り替えたのも賞味期限が90日間延び、食品ロス対策にもなるためです。

油にいたっては紙容器にすることでなんと賞味期限が1年も延びたといいます。ナゼなのでしょうか。

J-オイルミルズの油脂事業部、宮崎朋江さん。

通常の牛乳パックと同じ形だが構造が全然違う。

油の品質維持にとって最大の敵は酸化です。

こちらの紙パックは紙のほかに油がしみ込むのを防ぐポリエチレンフィルムと酸素の侵入を防ぐバリアフィルムを重ねた5層構造になっています。

油はもともと金属缶や一升瓶で販売されていましたが、利便性を追求する中で浸透したのがプラスチック容器です。

軽くて運びやすいうえに取っ手が付くなど持ちやすさも加わりました。

しかし、賞味期限は短くなっていったのです。

食品ロスなど社会問題解決のため2年の開発期間を経て8月からまず2つの商品の販売を始めます。

紙容器はプラスチック容器に比べて作るのに時間がかかる。

少し割高になるが幅広く紙容器が広がっていくのではないか。

脱プラスチックと食品ロス対策。2つの大きな社会課題が生み出す容器の新常識、今後も広がりを見せそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました