いま大人気のビーズソファ「ヨギボー」。このヨギボーを日本で輸入販売しているウェブシャークが1月13日にアメリカ本社を買収したと発表しました。
なぜ日本の販売代理店が買収することになったのでしょうか。
大人気!アメリカ「ヨギボー」!日本の代理店が買収のワケ
東京・銀座にあるヨギボーの店舗「ヨギボーストア 銀座1丁目柳通り店」。
売れ筋を聞いてみると…
ウェブシャークの髙橋真琴さん。
ヨギボー マックスという商品。
早速体験しました。
奥貫仁美記者。
すごく柔らかいです。全体重をかけているが安定感があり、身体中を包み込んでくれている感じです。もう起きたくなくなります。
「ヨギボー マックス プレミアム」は日本独自の商品で耐久性に優れた発泡スチロールのビーズが入っています。
全長170センチの大きな商品ですが、すぐに家で使うためタクシーに詰め込んで帰っていくお客様もいました。
アメリカ生まれのヨギボー。日本人のライフスタイルにもマッチしているといいます。
日本人は靴を脱いで床に近い生活をする。
ヨギボーは倒すと結構低いソファになる。
床で生活している人はすんなりなじめた。
世界で130店舗以上を抱えるヨギボーですが、実はそのうちおよそ7割が日本にあります。
今回、ヨギボーを買収した日本の販売代理店ウェブシャークの売上高は1年で8割近く伸びています。
今回の買収はそうした日本に信頼を置くアメリカ本社側からの提案だったといいます。
ウェブシャークの小猿雄一取締役。
アメリカ代表と当社代表が親友のように仲が良く、当社に話が来た。
現在、アメリカのほか、韓国やタイなど8つの国と地域で展開しているヨギボー。
ウェブシャークは今後はインドネシアなどの進出を検討するほか、アメリカでの新規上場も視野に入れているといいます。
世界に対して挑戦できる権利を取れた。
グローバル企業として大きくなっていきたいし、アメリカ市場に上場するか検討すべきところにきている。