ビジネス関連 ワールドビジネスサテライト

[WBS]活況のFCビジネス!コロナ禍で注目の理由[ダイニングインターナショナル株式会社]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

身近に見かけるフランチャイズのお店。

コンビニや飲食店のイメージが強いですが、クリーニングや学習塾など幅広い業種があり、その売上は25兆円に上ります。

いまコロナ禍でフランチャイズによるビジネスに注目が集まっているといいます。その理由を取材してきました。

なぜ今フランチャイズ?

サンドイッチが"熱い"

1月13日から東京ビッグサイトで始まったフランチャイズの展示会「第2回 FRAX TOKYO」。

出展者数は去年のおよそ2倍となる予定です。

こちらはマカロンを看板商品としたカフェを展開する企業。

出展者は…

加盟店数は9店舗、これからもどんどん募集する予定。

豪華な設備でキャンプを楽しむグランピング施設をフランチャイズ展開している企業もあります。

フランチャイズ制度はコンビニエンスストアが代表的な例ですが、加盟店が本部からブランドや商品、運営ノウハウを提供してもらい、対価としてロイヤリティを支払う仕組みです。

来場者に話を聞いてみると…

会社員の女性。

独立を考えていて、どんなフランチャイズがあるか見に来た。

自分一人で一から独立するのは難しいと思ったので。

広告会社経営の男性。

フランチャイズに加盟して飲食をやっている。

もともとは広告関係だがコロナで事業が落ちてきてしまって。

新規に事業を始めやすいのがメリットのようです。

こうした加盟の問い合わせが多く舞い込んでいるという企業も。

バンクサンドイッチを運営するダイニングインターナショナルの土肥賢一社長。

オリジナルのサンドイッチの写真。

アメリカのポートランドの企業からレシピを提供してもらって日本でこれから展開しようというブランド。

土肥社長が去年12月、千葉県柏市で日本一号店を開いたバンクサンドイッチ。

豚肉やハム、チーズをのせてトーストした看板メニューをはじめ、ボリュームたっぷりのホットサンドイッチを売りにした専門店です。

土肥社長、最初は直営店で実績を積む予定でしたが、この3ヵ月で300件以上の問い合わせがあったため、直営と並行してフランチャイズ展開を進めることに。

直営店オープンのわずか1週間後に都内でフランチャイズの店もオープンしました。

引き合いが多い背景にはコロナ禍ならではの事情も。

朝と昼がサンドイッチの中心の時間帯になってくるが、テイクアウトに特化した小さな店から客席をゆっくり持つ店というようにいろいろな対応ができる。

積極的に展開していきたい。

業界転換の補助金が追い風

一方…

飲食店以外にもフランチャイズに商機を見出している業種があります。それが女性向けのフィットネスジムです。

中に入ると大きなモニターに向かってトレーニングをするお客様の姿が…

実はこのモニターはトレーニングマシン。一人一人に合った独自のメニューをつくり、会員は手本に合わせ運動をします。

マシンには26ヵ所の関節を感知するセンサーが付いていて、正しい姿勢でトレーニングができているかなどを教えてくれます。

近くにトレーナーがいてフィードバックをもらっているような感じがします。

顔を合わせずトレーニングができるこうした新しい機械を使ったジムもフランチャイズによる運営で注目を集めています。

この店舗「ファディー武蔵小杉医大通り」のオーナー、NBCインターナショナルの藤本晃士さん。

非対面で安心して運動できるようなジムなら行きたいというニーズがあるので今の時代に合っている。

ファディーではコロナで打撃を受けた会社からフランチャイズ加盟について問い合わせが増え、去年の件数は前の年に比べ3倍に増加。その後押しとなっているのが…

ファディー 店舗開発部、植田滋部長。

去年からスタートしている事業再構築補助金という制度。

コロナで業績が落ち込んだ企業が業界転換などする際に受けられる補助金で最大で費用の3分の2がカバーされます。

ウィズコロナでどのようなことをすれば生き残っていけるか、勝ち残れるか考えたとき、自ら考えて何かをするリスクよりもノウハウを持っているフランチャイズに加盟する選択をする人が増えている。

開店の設備投資にも補助が受けられることで参入がしやすくなっているといいますが、今後もこうした動きは続くのでしょうか。

船井総合研究所 マネージング・ディレクター、吉田創氏。

この補助金を活用して、ニューノーマル対応型の業態がかなり増えた。

それによって市場がさらに定着される循環がある。

コロナの影響で新しい市場が生まれて、さらなる進化を遂げると思う。

-ビジネス関連, ワールドビジネスサテライト
-, , ,