[がっちりマンデー] 「スゴい店長」・・・儲かっているお店は店長がスゴかった!(3)

「スゴい店長」・・・儲かっているお店は店長がスゴかった

株式会社ヴィレッジヴァンガードコーポレーション

続いては東京・杉並区、商店街に店を構えるヴィレッジヴァンガード高円寺。

こちらのお店はマニアックな本やCD、雑貨などが所狭しと並ぶ若者やオタクにはたまらないセレクトショップのチェーン店。

独特のスタイルが受けて店舗数は年々増加し全国に350店舗を展開。

広報担当の立山龍廣さん、高円寺店の店長さんってスゴいんですか?

高円寺店は店長の憧れ。

任される店長はカリスマクラスの店長が多い。

米山才季店長

高円寺店は数あるヴィレッジヴァンガードの中でもベスト10に入る売上を誇るエース店舗。

そこを任されるスゴい店長が米山才季さん(34歳)。

「ヒゲはトレードマーク?」

そうですね。

かなり独特なヒゲの米山店長。

まずは店内を歩き回り何かをチェック。

実はこれこそヴィレッジヴァンガードの店長に絶対に欠かせなお仕事。

POPがあるんですけど店内を回ってチェックする。

商品POP

ヴィレッジヴァンガードのシンボルといえるのが黄色の用紙に黒文字の手書きで書かれた商品POP。

例えば730円で販売しているキャップには「ほぼ利益なし」。

伊坂幸太郎の小説には「伊坂の罠にはまってみませんか?」など、スタッフの感想や思い入れなどひねりの効いたコメントが特徴。

このPOPをチェックするのが店長の大事な仕事なんです。

これのPOPが良いですね。

米山店長が目を止めたのは足を洗うバスマットに書かれた「足が臭いので助かります」というPOP。

「足が臭いので助かります」でまず気になると思うんですよ。

さらに上を見てもっと意味がよくわからない「彼女の機嫌が良くなりました」っていう完全に書き手の主観のことしか書いてないけど、ハッピーになるんだろうっていうのは伝わるんで。

あるだけで楽しくなると思います。

POPの良し悪しが商品の売上げを大きく左右するため店長は内容を細かくチェック。

このPOP、スタッフなら誰でも書いて良いのですが・・・

全然ダメなPOPがあったら剥がしちゃいます。

捨てます!

けっこう厳しい!

店長曰く1番ダメなPOPが「スタッフのオススメ!!」という宣伝文句なんだとか。

ただオススメと書いてあるのは無し・・・

商品の良さがわかるフックのある言葉があると良い。

仕入れ

ヴィレッジヴァンガードがもう一つ、店長の腕前が問われるのは商品の仕入れ。

店で6割くらい仕入れて4割くらいは本部からの送り込み。

つまり店長のセンスでお店そのものの品揃えがガラっち変わるため責任は重大!

店長の方針は・・・

高円寺は生活雑貨がとくに売れる。

1人暮らしの方もいるし、小さなお子さん連れた夫婦もいる。

高円寺には一人暮らしや若い夫婦が多いため海外メーカーの洗剤や小さな部屋にも置ける収納棚を取り揃えた。

そしてコミックコーナーには店長独自の品揃えが!

なぜかあえてホラー漫画が多めに入荷。

すると、こんなお客様が・・・

「今日は何を買いに来たんですか?」

こういうサブカルチャーというかホラー漫画が地元のヴィレッジヴァンガードだと少ないので、地元横浜なんですけどわざわざここまで探しにきた。

店長のセンスであえて偏った品揃えにすることで、そのマニアックさを求めたコアなファンが遠くからでもお客様としてもやって来る。結果、売上を伸ばしているというからスゴい!

「高円寺店の売上げは?」

年で1億5,000万円くらい。

店長の手腕が発揮された独自のPOPと品揃えで全国でも有数の年商1億5,000万円を達成!

ヴィレッジヴァンガードはスゴい店長でがっちり!

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