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[WBS]迫る「戦勝記念日」!ロシア側 攻勢を強調

2022年5月5日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

5月9日は第2次世界大戦で旧ソビエト連邦がナチス・ドイツに勝利した日で、ロシアでは戦勝記念日として毎年盛大に軍事パレードが開かれます。プーチン大統領はこの日にウクライナ進攻への何らかの成果をアピールすると見られ、ロシア側からは攻撃を強調する情報が相次いでいます。

"戦勝記念日"まであと4日!ロシア成果強調狙うも苦戦か

4日、モスクワ。音楽とともに国旗を掲げ行進するロシア兵。まばゆい光に照らされた建物の前を軍事車両が走ります。これは9日に予定される戦勝記念日パレードのリハーサルの様子。

リハーサルながら沿道には市民が集まり、お祭りのような雰囲気に。

ロシアはこの戦勝記念日にウクライナ侵攻における一定の成果をアピールするとされ、ウクライナへの攻撃を強めています。

ロシアのテレビ局が公開した映像。ウクライナ南東部ドネツク州へ無数のミサイル攻撃を仕掛けます。

アメリカの国防総省はここ数週間1日50発程度のミサイルを発射していると分析。

至る所から煙が上がるのはマリウポリにあるアゾフスターリ製鉄所。ロシア軍の兵士が囲います。

製鉄所で抵抗を続けるウクライナのアゾフ連隊。

アゾフ連隊司令官

激しい血みどろの戦いが繰り広げられている。
敵の攻撃を封じ込めるために超人的な努力をしているわが兵士を誇りに思う。

マリウポリから100キロほど離れた場所でも石油貯蔵所がロシア軍とみられる攻撃を受け、1人が死亡、10人が重症です。

4日にはプーチン大統領の側近2人がマリウポリを訪問し、ロシア兵を激励。このマリウポリでも戦勝記念日式典を開く計画を語ったといいます。

またロシア国防省は5日にウクライナ軍の破壊された兵器の映像を公開。9日の戦勝記念日に向けて成果のアピールは続いています。

ただ戦況はロシアにとって厳しいとアメリカは分析します。

アメリカ国防総省
カービー報道官

ロシア軍は予定より侵攻が遅れている。ドンバスで目立った前進がない。

アメリカ
サキ報道官

プーチンは9日にキーウで勝利の軍事パレードをすることを目指していたが無理だ。
そういう意味ではロシアはすでに負けている。

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