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[WBS] トヨタとスズキが資本提携へ!ライバルが手を組むワケは?

ワールドビジネスサテライト(WBS)

8月28日、大きなニュースが入ってきました。トヨタ自動車とスズキが互いに株式を持ち合う資本提携に踏み切ると発表しました。

この両者が資本面での結び付きを強めるワケはどこにあるのでしょうか?

トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車WEBサイト
トヨタブランドの新型車を初めとした詳細情報、試乗車検索/店舗検索/見積りシミュレーション/カタログ請求などの各種インターネットサービスを提供するトヨタ自動車の公式サイトです。

午後5時に発表された1枚のリリース。

トヨタとスズキが連名で資本提携を発表したのです。

トヨタが960億円を出資してスズキ株の5%程度を取得、スズキも480億円を出資してトヨタ株を取得します。

新車販売で世界3位のトヨタと10位のスズキ、その両社が相互に出資し協力関係を深めるというのです。

両社は2017年2月に業務提携で合意し、ハイブリッド車などの分野で協力実績を積み重ねてきました。

3年前、業務提携での検討を発表した際に両社とも資本提携をこれからの課題だと強調していました。

トヨタ自動車の豊田章男社長、

1社でやれることは限られている。

資本も含めて全くこれから。

スズキの鈴木修会長、

あらかじめ決めたことはない。これからだと考えている。

ついに資本提携に踏み切った両社。その狙いはどこにあるのでしょうか?

株式会社ナカニシ自動車産業リサーチ

ナカニシ自動車産業リサーチ
自動車産業とモビリティの未来を中心とした産業と企業の調査、コンサルティングサービスの提供

自動車アナリストの中西氏はこう分析します。

ナカニシ自動車産業リサーチ、ナカニシ孝樹氏、

自動車産業がいま大きく変化している。

スズキの鈴木修さんの言葉で言えば良品廉価でいいものづくりをしていれば勝ち残れる時代ではなくなった。

自動車という技術がものづくりからモノとコト、デジタル化。

自動車業界

自動車業界はいま100年に1度といわれる変化に見舞われています。

自動運転や電動化などの研究開発費がかさむ中、ライバル同士が手を組む動きが加速しているのです。

スズキは2009年、ドイツのフォルクスワーゲンと資本提携を発表しましたが、経営手法を巡って対立。その後、資本提携を解消した過去があります。

信頼関係をもって組めるパートナーを見つけることは大変難しい。

トヨタと組むのはスズキにすれば是が非でも実現したい提携関係。

一方、インドで苦戦するトヨタにとっても、インドで大きく先行するスズキは魅力的なパートナーだといいます。

トヨタにとってインドが最大の目的。間違いない。

ただ、もう少し大きな絵で見るべきだ。トヨタがいま何をやっているのか。

自分たちの強いところに集中して、弱いところは提携関係を組む。

トヨタはダイハツ工業や日野自動車のほか、スバルやマツダにも出資し関係を深めています。

トヨタの幹部は8月28日、テレビ東京の取材に対して、

組める会社とは全部組む。日本自動車株式会社を作りたい。

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