人生百年時代と言われますが、10月16日に全く新しいコンセプトが日本に上陸しました。
ロボット工学を活用し、足腰をサポートする、いわば着られる筋肉とも呼べるロボットウエアです。
一体どんなモノなのでしょうか?
SEISMIC
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10月16日、都内で開かれた発表会。
登場してきたのは一見肌着のようなウエアを着た人。
サイズミックのリッチ・マホーニーCEO、
新しいタイプの人工筋肉がついていて必要なときに動きをサポートしてくれる。
パワード・クロージング
実はロボット工学の技術が使われているアクティブウエア「パワード・クロージング」です。
服の下に着ることができ、普段の生活で体に掛かる負荷を軽減してくれます。
太ももの部分に付いているのがモーター。
そこから伸びる人工筋肉が人間の筋肉と同じように収縮します。
ウエアの各所にセンサーが内蔵されていて人がどんな体勢なのか判別して自動で動きをサポートします。
これを着ると力強く山道を登ったり、長距離を歩いたりということが楽にできるようになるといいます。
インナーウエアとして着られるようにしたのが世界初だといいます。
開発したのはシリコンバレー発のベンチャー企業「サイズミック」。
これまでのロボット技術の活用をみてもロボットを着ている人は誰もいない。
私たちは実際に人々に使われるものを作りたかった。
アメリカ軍
このウエアのルーツはアメリカ軍。
CEOのリッチ・マホーニー氏は兵士向けのパワースーツの開発に携わっていました。
今回のウエアにもその技術が活用されています。
普段着られるデザイン性と機能性が融合した新しいウエアとして現在、さまざまな投資家たちの注目を集めています。
三井不動産のベンチャー共創事業部、加藤慎司さんは、
シニアや働く若者でも立ち仕事をしている方が楽になったり、常にファッションの一部として使ってもらうのが求めているところ。
世界を変えるプロダクト(製品)だと思う。
アメリカを皮切りに2019年中にも日本でも販売開始する予定です。
日本では特に高齢化が進んでいてロボットウエアに対する関心も強い。
ほかの国に比べて市場は急速に成長していて期待している。
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