芝政ワールド
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福井県坂井市にある芝政ワールド。
約50本もあるウォータースライダーと目の前に海が広がる波の出るプールが売りのテーマパークです。
肌がヒリヒリするような暑さに園内は大勢の家族連れや若者たちで賑わいを見せていました。
東京から来ました。都内でも友人とかが北陸新幹線通ってから、こちらのほうに遊びに来ているので、北陸新幹線が通って来やすくなった。
こちらのテーマパーク、北陸新幹線開通効果もあって2015年度の入場者数は約10%も伸びました。伸びた入場者数を減らさないために今月、新たな施設をオープンしました。
それが世界初の巨大なスライダー「ザ・モンスタースライダー」。
専用ボートに乗り込み、ジェットコースターさながらの急降下を見せる、こちらのスライダーは1回、1分もの間スリルが味わえます。
落ちるときがめちゃくちゃ怖かった。
私が乗ろうと無理やり言った。
僕は嫌だって言ったんですけど。
めっちゃ浮き輪浮きました。ヒューンって。本当に何もないので、こういうのができると出かけるところがいっぱいできる。
この巨大スライダー、総工費8億円も掛かりましたがお客様を維持するためにはどんどん投資を続けたいと言います。
芝政観光開発株式会社の清水誠常務は
お客様を飽きさせない、新しい施設を導入したい。
Tree Picnic Adventure IKEDA
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一方、福井県池田町。
人口約2,700人の過疎の町にもここにしかないアトラクションで首都圏からのお客様を狙う施設がありました。
2016年4月に開業したばかりの「ツリーピクニックアドベンチャーいけだ」。
目玉はワイヤー1本で山の中を滑り降りるジップラインです。その長さ510メートル、日本最長です。
高かった。
楽しかった。ちょっと怖かったけど。
さらに木の上に作られたアスレチック。
こわい、こわい。
こうしたアトラクション目当てに開業から3ヶ月で1万人以上が来場。
東京から来た家族もいました。
何で来た?
北陸新幹線。爽快感があって楽しい。
この施設を立ち上げた山田高裕運営責任者、首都圏からの観光客をより増やしていきたいと考えています。
東京にはないものが池田町にはある。山の資源が残っている。そういった意味で東京の方に来てもらいたい。
そこで重要視しているのが
福井県として、北陸として、連携し首都圏からたくさんお客様を呼ぶ。
今、恐竜博物館や黒部ダムなど周辺の観光地同士が連携していく動きが広がっています。
こうした連携によって東京からの修学旅行を誘致する動きもあるそうです。
多くの団体客が来ると雇用の面でも安定し、通年雇用ができる。町への経済効果がさらに広がって、この地域の活性化が強くなっていく。