
ロシア軍による原発への攻撃についてロシア国内ではどのように受け止められているのでしょうか。

激変!"世界の勢力図"
"原発攻撃"モスクは市民は
モスクワ支局の中村航記者。
ロシアでは原発への攻撃について「原発エリアを制圧した」「火事があっった」ということは報道されています。ただ攻撃したということについては触れられていません。実際に市民の人たちに聞いてみました。

違う、これは攻撃ではない。このうそはどこからきているの。

この質問は欧州メディアにするべき。本当の情報ではなくフェイクニュースが広がっている。

原発付近で誰かソーセージ焼くために火をおこしたら燃え広がったのでは。

西側メディアのことを敵視しているような印象を受けました。これも情報戦の一端だと思います。ロシアの政府広報紙では「彼らは母国のために戦っている」とメディアの報道でも戦時下の軍を英雄視するようなものが目立ってきています。

その一方で各国の大使館や企業などが安全確保などの面を考慮してロシアから退避を促す動きを見せています。これが日本企業にも広がり始めています。
各国がロシア退避 日本企業は
ロシアに進出している日本企業100社が登録しているロシアNAIS貿易会に尋ねたところ日本企業からの相談が山のように来ているといいます。
ロシアNIS貿易会 モスクワ事務所の齋藤大輔所長。
きのう40社ほどに対応状況を聞いたが、だいたい半分から4割ぐらいの会社が駐在員と家族の退避を決定した。

残り3割ぐらいの会社が帯同家族のみの退避を決定した。

まだ外務省の危険レベルも2。差し迫った状況ではないと理解しているが、さすが日本企業は対応が早い。

取材した斎藤さんはロシア歴20年以上の方ですが、ここまで積み上げたものがゼロになってしまったと肩を落としていました。