株式会社リクルートライフスタイル
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飲食店の情報サイトなどを運営するリクルートライフスタイル。
こちらではレジの機能を持つアプリ「Airレジ」を5年ほど前から展開しています。
店を開業するときか、増税のタイミングでないとレジを変えようという発想はない。
レジの交換を考える機会、チャンスと捉える。
従来のレジのままでは軽減税率に対応した会計ができません。
店側は最新のレジを導入するか改修する必要があります。
これがAirレジにとって導入店舗を増やす追い風になるといいます。
Airレジプロデューサーの稲垣有二さん、
従来型レジを購入する場合は数十万円~数百万円のコストがかかる。
「Airレジ」のアプリは0円で使える。
AirREGI
Airレジは無料で使えるアプリ。
また支払い金額を打ち込むタブレット端末などは国の補助対象となっているため4万円未満で揃えることができます。
この導入コストの低さが売りです。
さらに2019年の増税後もアプリをアップデートすることで標準税率と軽減税率の商品などにすぐさま対応できます。
むさしや
10月12日、リクルートライフスタイルの稲垣さんが向かったのは練馬区にあるスーパー。
すでにAirレジを導入している店舗で軽減税率に対応した新たなAirレジの使い勝手をヒアリングしているのです。
税率がそれぞれ異なっているのは分かりやすいですか?
むさしやの青木英治さん、
これだったらお客様にも見せることができる。お客様も安心して買い物できると思う。
こちらのスーパーがAirレジを導入したのは去年9月。
古いレジのままでは軽減税率による複数の消費税に対応できないこともあり、コストを下げられるAirレジに魅力を感じ、導入を決めたといいます。
旧型のレジは重量もかなりある。
1台60万円以上する。
税率変更だけでレジの交換費用を負担するのは理解を超えている。
Airレジの導入にかかった費用は2台で20万円程度だったといいます。
キャッシュレス決済
また政府は現在、キャッシュレス決済を使った消費者に対して購入額の2%を還元する経済対策を検討。
Airレジは25種類のキャッシュレス決済に対応しているため、これが集客につながる可能性もあります。
海外客がけっこういる。
携帯で支払いができれば一番楽。そういうニーズが見えていたので、これからキャッシュレス決済のお客様が増えてくれればと期待している。
軽減税率が佳境に入っていくのでレジ置き換えを考えるお客様は増える。
私たちはあくまで店を助けるというスタンスを貫いて、結果としてAirレジが世の中により広まればいい。