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[WBS]マウントゴックス破綻から7年!ビットコイン高騰で異例の展開[株式会社MTGOX]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

暗号資産であるビットコインの先物に連動したETF(上場投資信託)の取引がアメリカで始まりました。

暗号資産に連動したETFはアメリカで初めてです。

この上場によってビットコイン相場がさらに上昇するとの期待から初日の基準価格はおよそ5%近く上げて取引を終えました。

それに伴いビットコインの価格も上昇し、1ビットコイン6万4,400ドル、日本円で737万円を超えて過去最高値に迫りました。

このビットコインの高騰である異例の事態が起きています。

2014年、保有していたビットコインの大部分が消失し、暗号資産の交換業者マウントゴックスが経営破綻しました。

しかし、残されたビットコインが相場の高騰によって現在の価値では日本円で1兆円以上に膨らんで、それを債権者にどう分配するのか決着がついていません。

そんな中で10月20日に債権者集会が開かれました。

株式会社MTGOX

MtGox.com
MtGox

2014年、突如保有していたビットコインが消失したと発表したマウントボックス。

マウントゴックスのマルク・カルプレス社長(当時)。

システムに弱いところがあって、ビットコインが無くなって。

最終的に消失したのは全体の8割ほどにあたる65万ビットコインと発表。

その年の4月に破産手続きの開始が決定しました。

破産手続きが続く中、ビットコインの価格は急上昇。

破綻当時は5万円ほどだったビットコインの価格は2017年末には40倍の1ビットコインあたり200万円を超えました。

ビットコインの高騰が破産手続きに異例の事態をもたらします。

債権者に返済するビットコインの価値は上昇し、現金にして分配するとマウントゴックスが持つ財産の評価額が想定される債権の総額を上回ったのです。

このため破産手続きは債権者の申し立てにより2018年に民事再生手続きへ以降。

破産と民事再生では戻ってくる金額に大きな差があるためです。

債権者は・・・

民事再生の計画が一番いい。進められたら一番いい。

10ビットコインを持っていた人の場合で比べます。

破産手続きの場合、現金で返済されますが破産手続開始時のレート、1ビットコインおよそ5万円が適用されてしまうため50万円となります。

一方、民事再生の場合はビットコインのまま返済を求めることができるため仮に1割しか戻ってこなかったとしても現在の価値で700万円を超えます。

そして10月20日に民事再生を進める手続きが・・・

川﨑太郎記者。

再生計画案への投票はこちらで開かれる債権者集会で行われます。

投票は再生計画案への賛否を問うもので、債権者集会で総議決権額の8割以上の賛同を得て可決しました。

参加した債権者は・・・

結構時間はかかったがなるようになったのかなという気がする。

「ほっとした?」

確実に通るだろうと思っていたが発表が出たことで多少そういう気持ちがある。

持っていたら途中で現金化していたと思うし、ここまで値段も上がらなかっただろうし、いい着地点かなと思っている。

今後、計画案に基づき返済作業が進められます。

当初持っていた20万ビットコイン。現在の価値で1兆4,600億円の行方はどうなるのか・・・

複雑な権利が絡み合い、今後も調整が続きます。

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