株式会社エムズファクトリー
儲かる!主婦社長!

まずやって来たのた千葉県茂原市にあるエムズファクトリーって会社。


一体どんな主婦社長なんでしょう?

社長の松田裕美です。

かなりバッチリ決まっている松田社長。主婦って感じもあんまりしませんが・・・

子どもが3人おりまして。

1番上が31歳。

「見えないですね。」

ありがとうございます。

14年前専業主婦だった松弾さんは3人の子どもを育てながら思い切って起業!


その事業というのが・・・

こちらです。

「これ何ですか?」

クラフトバンドという紙のひもです。

エムズファクトリーはクラフトバンドという紙のひもを販売している会社。

ただの紙ひもと侮るなかれ、年商は・・・

7億円くらいだと思います。

「紙ひもで7億?」

そうなんですよ。

売り上げは設立10年目で5億円を突破。
そして昨年はなんと7億円超え。

そんなスゴ腕の主婦社長、松田さんのご自宅がこちら!

1億円の豪邸。

そして庭には分かりやすく噴水が!

さらに!

ここが滑り台になっているんですけど。

2階から朝荷物持ってシューって降りて早く出勤できる。

さすが社長、出勤も個性的です。

でもやはり気になるのはこの紙ひもでどうして7億円も売り上げることが出来るのかという点。

クラフトバンドの50mでバッグが作れる。

こうした名刺ケース、可愛いでしょ?

実はこの紙ひも、バッグや財布、名刺ケース、色んなものが作れる。

松田社長は子育て中にこの紙ひもの手芸に夢中になり、自らその材料を販売するようになったんです。


エムズファクトリーのクラフトバンドは基本ネット販売で実店舗は本社内にある1つのみ。


お店にいたお客様にその魅力を聞いてみると・・・

材料的には安いかもね。自分で作るから。

「コレももしかして?」
そうです。

「ご自身で作ったやつですか?」
そうです。

コレで500円くらいで作れる。

確かに材料が紙のひもだから安い。

自分好みのバッグや小物が安く作れると大人気なんです。

でもそんな安い紙ひもでなんで7億円も稼げるのか?

そこには松田社長の「なるほど!」な儲かり戦略があるんです。

それが、
これです。

「コレ何ですか?」

資格制度を作りました。

講師認定証です。

松田社長は資格制度そのものを作った。

紙ひもの100種類の編み方をマスターすると「クラフトバンド手芸」講師の資格を取得できる。

この資格制度の売上げにどう関係しているのか?

資格をとった講師の方曰く・・

最初は自分が作ってみたいで習いに来て、そのうち楽しいから他の人にも教えたいって。

資格をとった講師さんはせっかくだから教室を開く。

すると、
先生を増やせば生徒さんがもっと増える。

生徒さんが材料を買ってくれる。

講師が増え、教室が増えると紙ひもを買う生徒さんもどんどん増える。

現在講師は全国に3,700人。

生徒の数は今や10万人近くに。これは紙ひもが売れるワケだ。

とりあえず女の人はカゴ・バッグが大好き。

よく言いますよ、男の人も。

「嫁が毎年バッグあるのにまたバッグを買うんだよ。」

包装紙、可愛い紙袋、キレイにたたんで取っておく。

もうね容れ物が大好き、女の人は。

「すいません、容れ物大好きですか?」

大好きです。

そんなエムズファクトリーには松田社長が決めた独自のルールがあるという・・・

それが、
「女性ばっかりですね。」

女性しかいないんです。

商品も一缶4キロとか。

1人でも可愛い男子がいると「持って持って!」ってなっちゃう。

「そんな風になるんですか?女性は。」

私がそうなっちゃうからみんなもそう。

男性が1人でもいると男性の目を気にしてつい仕事の効率が悪くなる。

そんな社長の経験に基づいて社員は全員女性なんです。

そして今年、エムズファクトリーに新たな展開が!

年明けにアメリカに会社を作りまして。

カリフォルニアに店舗を出しました。

「すごいですね、アメリカでも成功したら。」
いや、するでしょう!

するから行くんですよ。

本当に成功しそうですね。

エムズファクトリーはクラフトバンドでがっちり!




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