エムケー精工株式会社
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儲かる!せますぎ食べもの家電。
続いてやって来たのは長野県千曲市にあるエムケー精工って会社。
お待ちしておりました!
エムケー精工の春日と申します。
「ご丁寧にありがとうございます。」
お待ちしておりました。
なんだかとってもご丁寧な開発担当の春日伸一さん。
エムケー精工は洗車機や電光掲示板など業務用の電気機器をたくさん作って年商250億円という会社なんですが、春日さんのご担当は調理家電の方らしい。
これまでもさまざまなせますぎ家電を作ってきた春日さん。
黒にんにくメーカーといいまして、黒にんにくを作る機械。
にんにくを熟成させた黒にんにくを作るだけのせますぎ家電「黒にんにくメーカー」。2万台の大ヒット!
元気がないときは黒にんにくを食べて元気を出しています!
「がっちりですか?」
がっちりです!
そんな春日さんが昨年がっちりヒットさせたせますぎ家電があるんです!
売れるかどうかは不安があった。
せますぎる家電なので。
せますぎるから自信がなかったけど、これがまさかのバカ売れ!
ヒントは元になる食材をアレンジして食べることができます。年末年始によく食べるものです。
正解は…
正解はこちらです!
もちブレンダーです。
エムケー精工の大ヒットせますぎ家電はもちブレンダー、1万7,380円。
でも、よくある餅つき機ですよね?って思っていたら大間違い!
この最新家電「もちブレンダー」はもち作りに使う材料が画期的!
切りもちをつきたてのおもちにすることができる。
もちブレンダーはもち米だけでなく、なんと市販の切りもちを使ってつきたてのおもちができちゃう。市販の切りもちをホイホイと入れて、少量の水を加えれば…
なんと25分でつきたてのもちにできちゃうというのですが…
「本当に切りもちがつきたてのもちになってるんですか?」
もちろんです!
「もちろんなってます?」
もちろんなってます!
「本当だ!とろ~んとしてる!」
「くっつかないんですか?」
テフロンなんでくっつかないでとることができる。
たしかにつきたてもおもちのように伸びております。
「スゴい!柔らかい!」
しかも、切りもちと一緒に他の食材を入れれば様々なアレンジおもち料理が作れちゃう。
このもちブレンダー、主婦の間で大ウケし去年の発売開始からたったの1年で1万台の大ヒットに!
でも何でまた切りもちを?
切りもちは年柄年中手に入りますし、もちが好きな人はもちブレンダーを使っていろんな楽しみ方ができる。
「頭いいですね?」
ありがとうございます!
もち米だと使う前の準備もあるし、余らせても大変だし、いろいろと面倒。
でも、切りもちなら食べたい時に食べたい分だけ使えて手間もかからない。
もちからもちを作るまさに発想の転換。
そんなもちブレンダーはもちろん性能もスゴい!
切りもちからでももち米からでも同じもちに仕上げなきゃダメってことでこだわったのが、容器の底にあるこの回転羽根。
柔らかいもち米でも固まりの切りもちでも、どっちも上手にこねられるように研究。
尖った部分でもちを引っ掛け持ち上げ、羽根の面積を小さくすることでもちが持ち上がらないように。
さらに斜めにすることでより効率よく撹拌できるようになっているんだとか。
ここで思いがけない人物が突然現れた!この方、エムケー精工の丸山将一社長。
がっちり!
社長、これはすごい商品を作りましたね。
ニッチな商品は本当に売れるのかなって不安なくらいがちょどいい。
画期的なアイディアですよね。
私は考えてないですけど。
いきなりの社長の登場で一気に汗が吹き出す春日さん。大ヒットして良かったですね。
エムケー精工はせますぎ食べもの家電でがっちり!
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