[がっちりマンデー] よるビジネス(3)

儲かる「箱ビジネス」!

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川越救急クリニック

夜8時。埼玉県川越市から車で10分ほど走ったところにあるこちらの建物。

早速、中を覗いてみると・・・

あれっこの部屋の感じって、まさか・・

藤井さん、診察室へどうぞ。

診察室ってことは、あらっ病院!?

ここは夕方からよるにかけてのクリニックです。

「よる専門?」

そうです。

よる専門病院

8年前にこの病院を開業した上原淳院長。

普通、病院の診察時間といえば朝8時から夕方6時くらいのところが多い中、上原院長が作った川越救急クリニックは内科や小児科などの一般外来を夕方から夜の10時まで行っている。

あるようで意外になかったよる専門の病院。

これには診察に来ていた患者さんも、

よるの時間にやってなかったり、早めに診察が終わったりするので助かります。

仕事がだいたい夕方5時くらいまでやって、家に帰ってからここに来るとこの時間。

「仕事終わってからだと病院が開いてないから・・・」

そうなんです!助かりますね!

仕事が終わってからでも診察してもらえるとあって、とっても大助かりってワケ。

そのおかげで、

最高1日、140人~150人来たかな。

診察終ったの深夜3時とかだもん。

と、毎日大忙し。

きっかけ

上原院長が作ったよる専門の病院「川越救急クリニック」。

でも何でわざわざそんな病院を作ったのか?

その理由は院長のこれまでの経歴にありました。

僕は近くの埼玉の大学病院で救急科にいたんですけど、救命センターには軽症患者から重症患者まで全部来ていた。

病院自体パンクしてたんです!

風邪から、発熱から、気分悪い患者から全部、夜間の病院に来てましたね。

夜間に診てくれる病院となると救急くらいしか開いていない。

すると、夜しか病院に行けない救急じゃない患者さんもみんな来てしまう。

そのせいでどこの救急もパンク状態に。

「軽症患者と重症患者、どれくらいの割合?」

当時、棒がまだ救命センターにいた頃、年間4万人の時間外患者さんが大学病院に受診していました。

3万8,000人は軽傷患者さん。

だったら救急じゃない普通の患者さんのためのよるの病院があればいいはず。

ってことで川越救急クリニックを2010年に開業したってワケ。

救急患者

と、その時!

あれっ、救急車がやって来たって救急の患者も受け入れてるじゃないですか!?

院長、それだと結局同じことでは?

心臓元気です!元気一杯です!

「今の患者さんは?」

救命センターに行くような状態じゃない。

自分で歩けるし。

川越救急クリニックが基本受け入れるのは救急車には乗ったけど比較的症状が軽い患者さん。

救命士が容態を見て軽症と判断した場合にはなるべく川越救急クリニックが受け入れる。

そうすることで本当に重症だったり、急を要する患者さんを専門の設備がある救急病院が受け入れられるようになるというワケ。

とはいえ大事には至らなくて良かったです。

経営状況

ところで委員長、経営の方はどうなんでしょう?

年間2,000万円の黒字!

「年商だと?」

年商1億8,000万円!

1億6,000万円はどっかに出てるんだよ!

「言っていいんですか?」

いいっすよ!

夜間だから支出のほとんどが人件費なんだとか。

現在、川越救急クリニック以外にも徐々に増えつつあるよる専門病院。

医療への思い

最後に上原院長から医療への熱い思いが!

カッコイイこと言っちゃうと医療は途切れがあってはいけない。

現実は途切れる。よる診てくれない病院が多くて。

途切れないような医療を目指そう!

上原院長、これからも頑張ってください!

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