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[WBS][NEXT STAGE コロナとの戦い]3割就職先決まらず・・・![関東学院大学]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

新型コロナの影響、企業の雇用にも大きな影を落としています。

旅行大手のJTBは11月20日、2021年度の人員をグループ全体で6,500人減らし、2022年度の新卒採用を見送ると発表しました。

そして航空業界では全日空や日本航空が来年4月入社の採用を中止しています。

こうした影響もあり来年の3月に卒業する大学生のおよそ3割はまだ就職先が決まっていないという深刻な状況になっています。

第2の就職氷河期を防ぐことができるのか、新たな支援策を追いました。

関東学院大学

関東学院大学 公式Webサイト|関東学院大学
関東学院大学は1884年横浜山手に創設された横浜バプテスト神学校を源流とする歴史と伝統のある大学です。キリスト教に基づいた豊かな人格と教養、そして、社会貢献への意欲をあわせもつ人材を、数多く社会に送り出しています。

横浜市にある関東学院大学。

就職支援センターを訪ねると1人の学生が相談に来ていました。

就職活動をまだ継続している。どんな相談を。

大学4年制の比留間要さん、現在就職活動中ですがまだ内定が出ていません。

もともとは航空系を考えていて、でも難しいかなと。

似たような業界でホテルや鉄道、併せてそういう職種を見ていくといい。

実は比留間さん、3月から1年間海外に留学する予定でした。しかしコロナの影響で延期。留学できるめどが立たないため就職活動を始めました。

いつまでも留学行きたいと思っていても先に進まないので就職活動をして違う道に進めたらいい。

こちらの大学では就職希望者のうち、この時期に内定を得ていない学生の数が去年の2倍ほどに。

説明会の中止など企業側と学生が接触する機械が激減したのも大きな要因です。

今になっても内定が決まらない先輩もいる。

今のうちから就活をやっとけと言われる。

来年3月に卒業予定の大学生の10月時点の内定率を見ると69.8%と前の年に比べ急落。リーマンショック後に次ぐ下落幅となっています。

こうした事態に政府も危機感を示します。

梶山経済産業大臣、

政府一丸となって第二の就職氷河期を生み出さないように全力を尽くす。

警戒するのは就職氷河期の再来です。

1997年、山一証券の野澤正平社長。

私が悪いのであって社員は悪くありません。

バブル崩壊後、企業が採用を大幅に絞る中で就職活動を行うことになった今30代後半から40代半ばの世代は就職氷河期世代といわれます。

就職率は50%から60%のあいだと低水準。

現在でもこの世代は非正規など不安定な雇用形態で働いている人も多く将来的な社会保障費の膨張も懸念されています。

こうした事態を未然に防ごうと早めの対策に打って出ました。

新卒採用を継続する企業503社を新卒採用継続企業第1弾として発表する。

学生と企業のマッチングに結びつけていきたい。

技術力があり、有望な中堅・中小企業から採用を続けている503社をピックアップ。学生の就職につなげる狙いです。

今回選ばれた会社の一つを訪ねました。

おしぼりのレンタルや製造販売を行うFSXです。

こちらで売り上げが好調なのが・・・

FSXの今野善晴工場長、

こちらが紙おしぼりの生産工場。

共同開発した特許技術を使い抗ウイルス効果を持つ液体を染み込ませたおしぼりです。

コロナの感染拡大により需要が急拡大。今年の生産量は去年に比べ2.5倍に増加。売り上げもおよそ2倍に増えているといいます。

このフロアでは1日およそ15万個の紙おしぼりを作っていますが機械3台に対しスタッフはわずか3人しかいません。

今年になって作業量が多くなった。あと2人くらい増えてもいいのでは。

定時は17時ですが作業が追いつかず残業も日常的に。

さらに事業拡大のため山梨県に新たな工場の稼働を始めていて、人材確保は今後の成長への課題でした。

FSXの藤波克之社長、

会社が活気づいて全部署が人手不足になっている。

本当に関心を持ってくれる学生と1人でも多く縁があるといい。

コロナ禍では業績が低迷する会社がある一方で売り上げを急速に伸ばし新たな人材を求める中小企業も多くあるといいます。

こうした中小企業と昼食の決まらない学生をマッチングしようとする経済産業省の取り組み。

これを後押ししようと大手就職サイトのリクナビは採用情報の無料掲載を決めました。

中堅・中小企業で働く機会をマッチングするのは素晴らしい企画。

優秀な学生を1人でも多く加えて事業基盤をさらに強化したい。

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