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[WBS]究極のテレワーカー!宇宙飛行士の仕事術[国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

コロナの収束がなかなか見えない中、テレワークが続き、働き方で悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こうした中、地球を離れて宇宙で究極のテレワーカーとして数々の仕事をしているのがJAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙飛行士、野口聡一さんです。

WBSは今回、高度400キロメートルにあるISS(国際宇宙ステーション)に滞在中の野口さんと交信を行い、テレワークにおける仕事術を聞きました。

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

JAXA|宇宙航空研究開発機構
宇宙航空研究開発機構 JAXA(ジャクサ)は、宇宙航空分野の基礎研究から開発・利用に至るまで一貫して行う機関です。

2020年11月、野口さんはアメリカのスペースXが開発した史上初の民間有人宇宙船「クルードラゴン」の運用初号機に乗ってISSに向かいました。

野口さんはおよそ5ヶ月間の滞在を経て、今月末に地球に戻る予定です。

「野口さんが10年ほど前に長期滞在した時、宇宙には独特のにおいがあると聞いた。」

「改めて宇宙はどんなにおい?」

ハッチを開けた途端「国際宇宙ステーションに来たな」と独特のにおいがある。

船外活動やドッキングの時もそうかもしれないが、真空の宇宙空間にさらされていた金属が発する独特のにおい。

多分、参加したにおいだがさびたにおいとは違う。

NASAの人もSmell of Spaceと言う。宇宙のにおいが存在すると思う。

これまでさまざまなミッションに臨んだ野口さん、3月には宇宙空間に出て船外活動を実施。ISSの端っこで崖っぷちのような場所でした。

野口さんはおよそ7時間に渡り、新型太陽電池パネルの取り付け準備作業などを地上にいる管制官と連絡を取りながらテレワークで進めました。

「日本や世界でコロナ禍でテレワークが急速に進んでいる。」

「野口さんがしているのはまさに究極のテレワーク。」

「離れたとことでも円滑にコミュニケーションするコツは?」

私は今、究極の隔離生活、テレワーク。

相手をいかに理解するかがコミュニケーションの最大の目的とすると距離があって直接言葉が交わせない、相手の表情を読み取れない時にいかに相手の言いたいことを、感じていることを読み取ろうとするか、理解しようとするかが大事。

「相手の意図を正確に深くくみ取るため、どういうことを心掛けている?」

日本的な会議は何に同意できているか、同じ考えか確認するイメージ。

われわれの場合、大事なことはまず何が違うのか。

合意できていないことがあるから会議をする。

違いが何かを発見するのが会議で違いを解消する方向にもっていけるか。

違いを明確化するところからスタートするのがリモート時代の会議。

限られた時間、離れた場所でのテレワークで結果を出してきた野口さん。その具体的な例があります。

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は今、宇宙を活用した新たなビジネスを民間企業と組んで生み出す事業を進めています。

その1つがこちら、去年11月にJAXAが企業と開いたイベントです。

円盤型のコントローラーを触るとISSに設置された専用の4Kカメラがその通りに動くというもの。

イベント会場から宇宙にあるカメラを遠隔操作してISSや宇宙を自由に見られるという世界で初めての試みです。

野口さんはカメラの運用や通信テストなどをISS側で担当してイベントを支えました。ただ企業側と打ち合わせできたのはオンラインで1回のみだったといいます。

この事業を野口さんを一緒に進めたアバターインの深堀昴さんは、

数少ないインプット期間に対して大きなアウトプットをしてもらえた。

相手が何を求めているかを想像力で返してくれるので勉強になった。

テレワークで大きく変わることの1つに上司の在り方があると野口さんはいいます。

新入社員も大変だが上司も実は大変。

新しく入ってくる人をいかに理解していくか。

昔は新入社員時代に「ほう・れん・そう」「報告・連絡・相談」と言われた。

あれは上司から見たときの部下を把握するための手段。

今、部下や若い人からすると「明確な指示をくれ」、それから若い人が考えることを「承認」してくれ。最後に上司が責任を取ってくれ。

今のテレワークスタイル、画面越しや電話やメールで若い人が発するメッセージをいかに吸い上げるかが管理職世代の課題。

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