[WBS]【THE行列】瀬戸内海の「カキオコ」!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

地元で取れた高級食材がたっぷり入ったご当地グルメ。

その料理には地元への思いもたっぷり詰まっていました。

お好み焼き ほり

岡山市備前市日生町。

人気のない路地裏に行列が・・・

お客様のお目当ては1?

カキとの未知との遭遇。

今が旬、新鮮なカキとの遭遇で生まれた絶品グルメとは?

休日には2時間待ちの行列ができる人気店「お好み焼き ほり」。

一体どんなカキ料理を出しているのか?

中を覗くと・・・

普通のお好み焼き?

お好み焼きプラス、カキも食べられるのでぜいたく。

カキオコ

お客様のお目当ては「カキオコ(950円)」。カキがたっぷり入ったお好み焼きです。

プリプリのカキに濃厚なソースが絡む一品。

ソースがいっぱいかかっているのにカキの味がしておいしい。

店を切り盛りするのはこの道30年という2代目の堀律子さん。

ザクっと混ぜます。

たまごとキャベツを混ぜた生地の上に、新鮮なカキを惜しみなくのせます。

その量130g。

生地をひっくり返し、5分ほど焼けば完成です。

遠くから都会では食べられない新鮮なカキを求めて来るので、できる限り漁師から直接仕入れている。

日生町

瀬戸内海に面した日生町は有名なカキの養殖地として知られています。

とれたてのカキを見せてもらうと・・・

いい身じゃろ。

日生のカキは身が大きく、味が濃いのが特徴です。

不思議なくらい甘い。貝柱も甘い。

カキオコは1960年代、加工場で傷がついて売り物にならないカキを活用しようと堀さんの義理の母など地元の飲食店がお好み焼きに入れたのが始まりだといいます。

その後、業者から仕入れたカキを丸ごと使うようになりましたが、カキ独特の食感が増し、地元で親しまれる人気料理となりました。

B-1グランプリ

そんなカキオコをたまたま店に入った岡山県庁の職員が食べて・・・

岡山県土木部都市局の江端恭臣さん、

口の中にうまみがぱーっと広がる。

衝撃的だった。

誰かに教えてあげたい。

江端さんの勧めで堀さんはご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」などに出場。

カキオコは一躍全国区の人気グルメとなりました。

いまや堀さんの店だけでなく、町に15軒ほどあるカキオコ店がそれぞれ独自の味で行列を生み出すようになりました。

地元への強い思い

だが堀さんの店が昔も今も長い行列を生むのにはもう一つ理由があります。

食べてもらったら分かるけど生地だけでもおいしいお好み焼き。

それが生地作りに使うだし。

魚介など1代目から受け継いだという門外不出の配合で生地にうま味を出し、それがカキの甘みと絶妙なバランスを生み出します。

軽くペロッと食べられる。

幸せ・・・

堀さんの作るカキオコには地元への強い思いが詰まっています。

町全体のにぎわいがほしい。

カキオコを通して日生のカキがおいしいとPRしたい。

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