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[WBS]五輪開催のカギ「バブル方式」!海外選手団が初来日[太田市]

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あと52日と迫っているオリンピックに向け、6月1日の朝に成田空港に到着したのは女子ソフトボールのオーストラリア代表選手団です。

去年、新型コロナの感染拡大で延期が決まってから初めての海外選手団の来日になります。

選手団が向かったのは群馬県太田市。

岩田康記者、

オーストラリアの選手団がバスを降りてきました。マスク越しにも笑顔が溢れています。市民の歓声にオーストラリア選手団が応じています。

代表の選手やスタッフおよそ30人が全員コロナワクチンを接種済み。オリンピック本番までの1ヵ月間をここを拠点に合宿をし、練習試合などを重ねて大会に備えるといいます。

群馬県の山本知事と太田市の清水市長が練習会場となる球場などを視察しました。

ここで何度も出てきた言葉が・・・

群馬・太田市の清水聖義市長、

バブルでやるわけです。バブルで。

このバブルとは感染対策として国際的なスポーツイベントで導入されている「バブル方式」のことです。

ホテルと練習場所や競技場の間の移動は専用車両を使うなど、文字通り泡で選手団を包むようにして外部との接触を断つ方法です。

今回の合宿でも滞在中の行動はホテルと練習会場に限られ、市民との交流イベントなどもリモート方式を活用します。

オリンピック開催への試金石ともいえる合宿をバブル方式で乗り切る予定です。

群馬県の山本一太知事、

オリンピックの成功にはこのキャンプで問題がないことを示すことが大事。

実際、バブル方式はどう運用するのでしょうか。

イタリア選手団を受け入れる埼玉県所沢市を訪ねました。

見えてきたのは・・・

早稲田大学オリンピック・パラリンピック事業推進室の小林夏美さん、

こちらは陸上競技場。

短距離・中距離・ハードルでイタリア選手が使うことになっている。

本格的な陸上競技場を持つ早稲田大学のキャンパスが事前合宿の舞台。7月上旬にイタリアの陸上選手が来日する予定です。

選手が入った後も大学の事業は行われます。

課題となるのが選手と学生の接触リスク。

選手はキャンパス内にある学生寮に宿泊します。競技場と寮の間を歩いて移動するため学生とすれ違う可能性があります。

そこで、

選手はここの道を通る。普段学生が通る道がこの上になる。

イタリア選手は下の道を進んで左側へ通っていく。

選手と学生が通る道を完全に分離。これで互いの接触を防げるといいます。

実際に選手が通る道を歩いてみました。

駐車場を横切り、建物と建物の小道を抜けていきます。競技場からおよそ7分、学生とすれ違うこと無く学生寮にたどり着きました。

イタリア選手が使う食堂です。

食堂も完備した学生寮。陸上選手のほか、競泳選手などおよそ100人が宿泊する予定です。

いま住んでいる学生は一時的に退去し、選手専用にします。

また選手村への移動などキャンパスから出る際には専用のバスを使用し、外部との接触を遮断します。

ただ、このバブル方式を実現するためには自治体の負担は大きいといいます。

まずマニュアルの作成。国の指針を基に感染症対策など決めます。その国の指針が感染状況とともに変わるため未だに修正をし続けています。

所沢市経営企画室の井上典次長、

去年と比較するといろいろ準備することが多くなって。

さらに費用の負担も。所沢市ではイタリア選手の事前キャンプについておよそ1億3,000万円の予算を計上。そのうち4割が感染症対策にかかる費用だといいます。

選手村とかに輸送するのにも密にならないようにバスの台数、ボランティアを増やす。

合わせると4割はコロナ関係費用。

感染症対策をすればするほど選手と市民の交流事業も難しくなりますが、所沢市はあくまでイタリア選手団の受け入れを行う予定です。

めったにない日本でやるオリンピックなので、コロナの影響の不安はあるが理解してほしい。

オリンピック開催に欠かせないこのバブル方式。感染防止に効果はあるのでしょうか。

専門家は・・・

国際医療福祉大学の松本哲哉主任教授、

ポイントはどうやって運用するか。

選手のバブルがあって大会関係者のつながりもあるし、大会関係者も別の人と接触がある。

場合によってはどこかに穴があって、そこからウイルスが入り込んで、広まってしまう可能性もゼロではない。

本当に意味で運用するのは相当難しい。

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