
ロシアがウクライナに侵攻してから1ヵ月が過ぎました。要所とされる都市への無差別攻撃によってロシアの勢力範囲は侵攻当初と比べると拡大はしていますが、ウクライナ軍が首都キエフ周辺で反撃するなど事態は長期化の様相を呈しています。

民間の犠牲者や避難民が増え続ける中、日本やアメリカなどの首脳がベルギーの首都ブリュッセルに集結し、ウクライナへの軍事的・人道的支援やロシアへの追加制裁などについて協議しています。深刻化する人道危機、終わらせるための糸口はつかめるのでしょうか。


軍事侵攻1ヵ月 甚大な犠牲!「民主主義」陣営"結束"アピール
ワシントン支局の中村寛人記者。
NATOの緊急首脳会議に出席するため各国首脳らを乗せたとみられる車列が続々と入ります。

日本時間の3月24日夕方から始まったNATO(北大西洋条約機構)の緊急首脳会議。

イギリスのジョンソン首相。
プーチン大統領は一線を越えた野蛮な道に突き進んでいる。

ロシアによる脅威が長期化するとみてハンガリーやブルガリアなど東欧4ヵ国に部隊を派遣することや中国に対してもロシアを支援せず責任に見合った行動を取るように求める意見が相次いだといいます。

侵攻から1ヵ月、ロシアとウクライナ、どちらの国にも甚大な被害をもたらしています。

NATO高官によるとロシア軍の死者は7,000~1万5,000人。

ウクライナ政府は兵士の死者は1,300人と発表していますが、民間人の死者数は実態がつかめていません。
