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[WBS] 男性用・女性用で区別しない!?高級ブランドにある異変が・・・

ワールドビジネスサテライト(WBS)

世界のファッション業界をリードする高級ブランドが男性・女性を意識しない服やブランドのあり方をアピールしています。

背景には急拡大するネット通販の存在がありました。

Salvatore Ferragamo

フェラガモ 公式サイト | サルヴァトーレ フェラガモ
イタリアの伝統と職人技が生み出す、上質なアイテム。公式サイトで新作情報や最新ニュース、オンラインショッピングをお楽しみください。ギフトラッピング、国内送料無料。

イタリア・ミラノ。

流行の発信地でもあるこの街に先週、ファッション業界の関係者や各国のセレブたちが集まりました。

ファッションの一大イベント「ミラノコレクション」です。

ミラノコレクション

始まったのはイタリアを代表する高級ブランド「サルヴァトーレ・フェラガモ」のショー。

洗練されたデザインの服は今年後半に発売される秋冬物ですが、実はこのショー、従来とは大きく異なる点が・・・

豊島晋作記者、

ショーを見ていて気付くのは同じランウェイを女性用の服と男性用の服が同じタイミングで出てくるということです。これは今までのファッション業界ではあまりなかったことです。

ファッション業界ではメンズとレディースの服を別々に発表するのがいわば常識。

しかし、この会場では両方が一緒にお披露目されているのです。

来場者は、

これは避けられない流れだ。

ファッションショーにはお金がかかる。服のバイヤーも来場する費用がかかる。

だから男女の服を一緒に見せるのは経済的で賢いやり方だと思う。

男女別々だったショーを一度に行うことで費用は従来の半分近くに削減できます。

スマホなどを通じた服のネット販売と競争の激化で業界をリードする高級ブランドもコストには敏感になっているのです。

ブランドイメージ

さらに別の大きな理由もあります。

フェラガモのブランド総責任者に聞くと・・・

「男女の服を混合させたショーにした理由は?」

サルヴァトーレ・フェラガモのブランド総責任者のポール・アンドリュー氏は、

来店する女性客、男性客に対して統一的なブランドのイメージを出せていなかった。

このショーによって男女にとって統一された完璧なライフスタイルを提案できる。

性別を超えたブランドのアピールです。

実はファッション業界では性別を意識しない価値観が世界的に広がっていることを受け、ここ数年フェラガモのような男女混合のショーを行うブランドが増加。

特に3年前、最初にこの形式のショーを行ったグッチは男性用、女性用を意識させない自由なデザインが大きな注目を集めています。

グッチはさらにデジタル分野での情報発信やオンライン販売を強化。

営業利益を去年50%以上も伸ばしているのです。

WWD JAPAN

【WWD JAPAN】最新ファッション&ビューティ情報
国内・海外の最新ファッション&ビューティ・トレンドをはじめ、業界ニュースをいち早くお届け。最新コレクションやスナップ、キャリア情報まで、全てを網羅!

ミラノにやって来たファッションメディアの編集長を務める村上要さん。

高級ブランドを取り巻く状況は大きく変わったと語ります。

ミラノコレクションやパリコレクションだけの時代は終わった。

それ以外の情報発信の場をブランドも個人も手に入れた時代。

エキサイティングな時代だと思う。

株式会社丸井

マルイ - marui website -
マルイ店舗サイトへようこそ。各店の店舗情報やフロアガイド、ブランド&ショップ検索など。ネット通販はマルイウェブチャネルへ。

ファッション業界で起こる男女混合の動きは日本でも・・・

有楽町マルイで期間限定で開催しているジェンダーフリーハウス。

ここでは男性向けや女性向けといった区別をせずに商品を販売しています。

丸井グループの宮島悠さん、

男性でもスカートをはきたいとか女性でもかっこいいメンズの服を試したいと自由に着たいものを試せる。

フロアに並ぶのはマルイが取り扱う11ブランドの商品、およそ300点。

なかには男性でも履けるサイズのパンプスまで。

一般的な規格を超えた商品を用意することでさまざまな体格に対応するといいます。

またメイクが体験できるコーナーも設置。

ここまで力を入れるのにはある理由が・・・

小売業界としても売り上げが厳しくなっていく中で、いかに多くのお客様に支持いただけるか。

今まで来てもらえなかったお客様にも来てもらいたい。

性別を気にせず好きなファッションを楽しむ若者などのニーズを取り込みたいと考えたのです。

マルイにとって初めてとなる男女混合の売り場。

予想以上の売れ行きに手応えを感じているといいます。

日本はまだまだ世界に比べるとそこまで進んでいない。

もっと自由にお客様一人一人のニーズにかなえられるような売り場にしていきたい。

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