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[モーニングサテライト]【中国Tech】開発競争激化の自動運転[滴滴出行(DiDi)]

モーニングサテライト

中国のテクノロジーの最先端をシリーズでお伝えする「中国Tech」。

今回は自動運転についてです。

人工知能、AI大国を目指す中国はアメリカとともに自動運転分野で世界最先端を競っています。

中国で登場した最先端の完全無人の自動運転車を取材しました。

滴滴出行(DiDi)

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上海中心部から車でおよそ1時間の郊外。

上海支局の菅野陽平記者、

レクサスのSUV、天井にセンサーやカメラのようなものを搭載しています。

いたるところで目にするのが自動運転の試験車両です。

政府は2018年、このエリアを自動運転の試験区に指定しました。

大型バスに道路清掃車まであらゆる自動運転車が一般道で試験運行しているのです。

日本でもタクシー配車サービスを展開する滴滴(DiDi)、自動運転車を使ったタクシーサービスを市民に提供していて、スマートフォンから誰でも無料で利用できます。

乗車するとスタートボタンを押して運行開始。

監視スタッフが発進すると・・・

電子音とともにドライバーがハンドルを離して自動運転に切り替わりました。

DiDiの自動運転はこの試験エリア内で完全自動運転が可能なレベル4です。

複雑な合流も難なくこなします。

車体に付けられた無数のセンサーやカメラが周りを監視。AIが車や人などあらゆる物体の動きを予測します。

さらに・・・

滴滴V2Xエンジニア、陣創存さん、

あの黒いボックスは私たちが設置したセンサー設備。

高い場所から道路にある全てのものを監視し、車の"神の目"の役割を果たす。

レーザーレーダーやミリ波レーダー、カメラを高い場所に設置することで車のセンサーの死角を補います。

そしてDiDiの一番の強みが・・・

滴滴自動運転運営責任者、季健さん、

滴滴は9年のタクシーサービスの経験を持ち、毎日数億キロのデータを収集している。

絶えずAIに人間が運転するタクシーの運転技術を教えている。

DiDIが全国で走らせるタクシーのうちおよそ100万台のドライバーの運転データを収集。AIに教え込むことで人間に近い判断力を育てているのです。

自動運転の開発競争が激化する中国、南部の都市、深センではAIドライバーのタクシーが走り始めています。

スマートフォンから呼ぶとやって来たのは・・・

運転席、前の席には誰も乗っていません。完全に無人ですね。

開発したのは創業わずか5年のAutoX。

AutoXの肖健雄CEO、

レベル4以上レベル5未満の完全な無人運転。中国及ぼアジアでトップ。

アジアトップの実力とは?

ドライバーの席には誰もいませんがいま勝手に車が動き出しました。

右側から来た急な割り込み、減速しつつも止まることなく走行。

急にUターンするトラックにも難なく対応します。

ハンドルを切るにしても、加速やブレーキにしても非常にソフトにやってくれるので乗り心地は非常にいいです。ある意味、中国の運転の荒いタクシードライバーよりは安心して乗っていられる。そんな乗り物だと感じました。

この車も多数のセンサーやカメラが周りを感知し、AIが動きを予測して走ります。

ただ、仕組みは先程のDiDiとは大きく異なります。

車単独のシステムで完全な無人運転を実現している。

中国で唯一、エヌビディアの7nm Ampere GPUの使用を認められている。

アメリカ半導体大手エヌビディアの最先端GPU(画像処理向け半導体)を搭載。車両のAIの計算能力を極限まで高めることで道路にセンサーやカメラなどを設けずに完全無人の自動運転ができるといいます。

AutoXは今年4月にホンダと提携するなど多くの自動車メーカーや物流会社と手を組んでいます。

未来の自動車は自動運転が当たり前になる。

中国市場を広く開拓した上で将来は海外、特にアジアの国・地域への進出を戦略的に計画している。

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