今週末からゴールデンウィークが始まります。
改元に伴い10日間の大型連休になるということで外出の予定を立てている方も多いと思います。
ただ、気になるのが渋滞や交通機関の混雑です。
史上初のゴールデンウィーク10連休の傾向と対策を取材しました。

中日本高速道路株式会社

ゴールデンウィークまであと5日。早くも意外な場所で商戦が始まっていました。

廣海舞記者、
海老名SAにやって来ました。レジのコーナーの脇に積まれている福袋、今日から発売になったそうですが、「『令和』元年最初のGWキャンペーン」と書かれています。


「令和」の特別パッケージの菓子を盛り合わせた福袋は1日50袋限定。

さらに入口に入ってすぐの場所には令和の特設コーナーも設置されました。

お客様は、
せっかくなので、あやかって買ってみようかなと。

盛り上がりを見せる令和商戦。
その一方でお客様が気にしていたのは・・・
「ゴールデンウィーク中に気になることは?」
渋滞。あまり外に出ないようにする。

渋滞が気になったので早めに休みをもらって来た。

関心の的は史上初のゴールデンウィーク10連休の渋滞。

渋滞の傾向と対策
そこで今年の渋滞の傾向と対策を専門家に聞きました。

中日本高速道路の高速道路ドライブアドバイザー、山本隆さんは、
例年は1つの時間帯に集中し大渋滞が発生していたが、今回は10連休ということである程度分散。

30キロ以上の非常に長い渋滞はやや少なくなるのでは。

例年は平日をはさんで前半と後半に連休が分かれますが今年は10連休。そのため移動日の選択肢が増え、渋滞はまんべんなく分散するのだといいます。

では、分散した渋滞にはどう対策したらいいのでしょうか?
下り線はほぼ連日、午前中に渋滞すると予測。皆さんには午後の高速道路の利用をすすめる。

東京近郊の東名高速の下り線の渋滞予測。25km以上の大渋滞はありませんが、早朝から昼にかけて連日渋滞することが見込まれているので午後の出発が得策です。

一方、東京近郊の上り線では夕方から夜にかけて毎日渋滞が発生すると予測。昼過ぎまでに東京に到着するのが良さそうです。

NEXCO中日本では10連休に備え、本州と四国、すべてを網羅した渋滞予測ガイドを作成。

日別の時間が予測されていてWeb上でも見ることができます。

渋滞しない時間帯をうまく予定に組み込んで高速道路のドライブを楽しんでもらえれば。

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