文具市場にいま活気を与えているのが文房具が好きな女子「文具女子」です。
文具女子博
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12月12日に始まった日本最大級の文具の販売会。
およそ5万点の商品を目当てに文具女子が詰めかけました。
彼女たちの人気を集めていたのが懐かしい文具。
学生時代を思い出します。
ショウワノート株式会社
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来年、発売開始から50年を迎えるジャポニカ学習帳。
今年8月からこのデザインを生かして学習帳以外の文具を本格的に展開し始めました。
ショウワノートの宮之原理沙さん、
使ってもらえるお子さまが少なくなってきている中で、これがジャポニカ学習帳だと思い起こさせるグッズとして身につけてほしい。
株式会社デビカ
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こちらも少子化により学校からの需要は徐々に減ってきていると言いますが…
「おどうぐばこ」を開発するデビカの豊田康太さん、
ここ数年、文具女子に「かわいい」と言ってもらえて、それに合わせていろいろ作っている。
新しく開発した商品がこちらのメモ帳。
名刺入れになる。
素材がおどうぐばこと同じなので軽くて丈夫。
6年間、小学校時代使ってもらえる丈夫さ。
髙田織物株式会社
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市場を牽引する文具女子を狙って異業種も参入。
こんな使い方があったんだ。
人と違う。
新しい。おしゃれ。
色とりどりのペンケースやポーチ。
実はこれ、畳のへりを使って作られたものです。
創業70年、岡山県のメーカーが開発しました。
昔からさまざまなデザインがある畳のへり。
丈夫で端を縫わなくてもほつれないのが特徴です。
畳の需要が減る中、3年前に書店の文具コーナーで売り始めると文具女子の目に止まり、畳以外の用途で売り上げは4倍に伸びました。
髙田織物の水船芳浩さん、
違う流通に流すことによって今まで知らなかった人に興味を持ってもらって新しいところにつなげていく。