外出したり、ほかの家事をしている間に部屋をきれいにしてくれるロボット掃除機。
世界大手のアイロボットが2月19日、ルンバの新製品を発表しましたが、なんとお馴染みの丸いフォルムではないといいます。
一体どういうことなのでしょうか?
アイロボットジャパン合同会社
[blogcard url="https://www.irobot-jp.com/"]
アイロボットのコリン・アングルCEO、
美しいだけでも賢いだけでも駄目。
ロボット掃除機はパワーも必要。
最強最良を謳いアイロボットが28日から販売するロボット掃除機は…
丸ではなく、アルファベットの「D」のような形です。
初代ルンバの発売から18年、これまでの機種は全て丸い形でした。
アイロボットジャパンの山内洋さん、
狭いところ、袋小路に入った時に容易に回転して出て来られる。
だから丸形こそベストと私たちは考えていた。
しかし、ユーザーからは部屋の隅がきれいにならない。狭いところで止まってしまうという声が寄せられました。
そこで生まれたのが今回のD形です。
狭いところでも回転せず、バックで戻れるようになり、止まることが減るといいます。
また部屋の隅に積もったゴミも角があるので壁ギリギリまで近づくことができます。
D形ではブラシが前方についていて一度に掃除できる幅が従来より30%広くなりました。
ルンバの最上位機種となる新商品を日本に導入するアイロボット。
居室の狭い日本では隙間に入り込みやすいD形のニーズが今後高まると見ています。
「これから日本でもD形が増える?」
間違いない。いつだって他社は私たちのまねをしてくる。
だからこそ新しい技術やAIに投資を続け、時には形でも他社に先行していく。