BABYJOB株式会社
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まずやって来たのは大阪市。こちらのベビージョブって会社。
「定額ビジネスで儲かっている?」
ベビージョブの上野公嗣社長。
がっちりです。
「ちょっとがっちりがぎこちない。」
がっちりです!
なんだか眼力が半端ない、ベビージョブの上野社長ですが、どんな定額ビジネスでがっちりかというと…
紙おむつの定額サービスです。
「枚数制限は?」
ありません!使い放題です。
上野社長の会社が提供するのは紙おむつの定額使い放題サービス。
しかも…
家庭用じゃなくて保育所用です。
保育所向けの定額おむつってどういうことなのか、ちょっとよく分からないので実際にこのサービスを使っているという保育所「レイモンド日向保育園」に行ってみると…
確かに保育士さんが園児のおむつを替えている。
実はこのおむつ替えが定額サービスにすることでグッと楽になったんだという。
レイモンド日向保育園の保育士、髙柳亜也さん。
これまでは保育者さんに全ておむつを持って来ていただく。
また数が減ってきたら保育者に持って来ていただく。
これまでは保育所で使うおむつは毎朝のように保育者が持参しなければいけなかった。
しかも、ほかの子のおむつと間違わないよう自分の子のおむつにはそれぞれ名前を書く必要も。
それを保育士さんは子ども別にケースを作り管理・使い分け。
さらにおむつが足りなくなれば…
お迎えの際に保護者に直接「明日なくなった分をお持ちください」。
連絡帳にメモを貼り、忘れることのないよう伝える負担。
いろいろタイヘン!
でもベビージョブの定額おむつサービス、その名も「手ぶら登園」を導入することで、保護者さんや保育士さんのおむつに関する手間や負担がグッと楽になる。
保護者さんはベビージョブに毎月定額のおむつ料金を払うだけ。
保育士さんはおむつがなくなりそうになればベビージョブにサイズ別に発注するばすぐに届く。
ということで…
おむつを持ってくる必要が一切ない。
スゴク楽です。ありがたいです。
保護者がいちいち保育所へおむつを持って行かなくてもいいし、保育士さんもサイズさえ気にすれば子どもごとにおむつを管理する手間もなくなる。
レイモンド日向保育園の保育士、佐野咲子さん。
全員がベビージョブ(同じおむつ)。おむつの間違いがない。
トイレのコーナーにサイズ別に置いて取るだけ。楽ですね。
気になる値段は使い放題でおしりふきまで付いてお子さん1人で月額3,278円。
そして、このおむつの定額制サービス、使い放題ってことでこんなうれしいことも!
おしっこが出たら替えられる。ちょっとでも替えられるので子供のおしりが清潔に保てる。
保育士さんも保護者さんも枚数を気にすることなく使えるってことでおむつをこまめに替えられる。これはお子さんも嬉しい。
でも上野社長、バンバンおむつを使われたら正直、コストが掛かって大変では…
保育園で1日5枚程度使われます。
上野社長はこのサービスを始める前に保育所のおむつ事情を調査。たくさん使ってもこれくらいというデータを算出。
月額3,278円という値段設定も自分でおむつを買うのとほぼほぼ同じという絶妙な値段設定。
確かにだったら定額にしますよね!
しかも、メーカーから直接買うから当然その分、安く仕入れられる。
そして各家庭ではなく、保育所一ヵ所に送るのでメーカー側も配送コストを抑えることができる。
ところでやり手の上野社長、実は…
もともとあの大手おむつメーカー、ユニ・チャームの社員。
脱サラして保育所ビジネスを立ち上げたのですが、ここで保育所のおむつ事情が保護者にも保育士にも大変ってことに気がついた。
だったら「オレがやる」とこの定額おむつビジネスを始めたんだそう。
上野社長、これ結構儲かっているんではないですか?
2020年は1億5,000万円くらいの売上げ。
今年はユーザー数の増加で3倍~4倍になる予定です。
2019年3月のサービス開始から右肩上がりで導入する保育所が増え、現在は全国1,000の施設が導入。1万6,000人の子どもが利用中。
おむつの定額サービス手ぶら登園でがっちり!
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